[近況]
15MB購入後、通勤+αの使用で2万km弱の走行。
[ダンパー交換の理由]
新車時に比べて乗り心地が劣化しているような気がしました。
15MBのサスペンションは1.3Lガソリン車と同じらしく、標準的なものです。
多少は足回りを固めた車を乗り継いでいるので固い足にそれほど嫌悪感は無いのですが、
1人乗りでは特に問題なく、3人乗ると乗り心地が悪化する印象です。
新車時からの変化で予想できるのはダンパーのヘタリくらいですが、特に収束の悪さは感じません。
また、ダンパーのヘタリは乗り心地がフワフワになる方向だと思うのですが、結構ガツゴツ来るように感じます。
乗り心地の劣化がダンパーだという確証もなかったのですが、15MBの宿命ともいえるダンパー交換をすることにしました。
[ダンパーの選定]
車高調も調べたのですが、車高を下げる方向だけで現状の車高を維持するのが難しい様でしたので、ダンパーのみ交換することにしました。
オートエグゼのダンパーはディーゼル車用のセッティングなので却下、残るはカヤバNEW SR SPECIALくらいしか見当たりません。
スターレットKP61ではKYB SRでリヤが跳ねすぎる経験があり、カヤバは長い間敬遠していたのですが。
カヤバNEW SR SPECIALに交換することにしました。
[交換]
結果、久々のダンパー交換で結構疲れました。
試運転すると、なんかゴワゴワ ゴツゴツ 借り物の車のようで、おまけに少しステアリングの反応が鈍く感じ、メジャー先端をタイヤトレッドに貼り付けてトーを確認すると、少し開いているようです。
トーを調整し、数日乗ると馴染んできました。
休日ドライブでそこそこ距離を走り、いい感じになってきました。
[純正ダンパーでの乗り心地劣化の原因は]
ダンパー交換時に気が付いたことですが、リヤダンパーの上部の固定用パーツを取り付けると、ダンパーを縮める際に、ストロークの半分くらいでガツンと突き当たります。
突き上げの原因がこれだと判りました。
バンプラバーによってダンパーのストロークが制限されていて、ダンパーが馴染んでくると、足回りが良く動き、結果として比較的簡単にバンプラバーに突き当って急にバネレートが上がる事になり、複数人乗車時など、バネが縮みやすい状況での乗り心地が悪くなっていたのです。
ダンパーが少し硬めになったので、サスの動きも多少は抑制されて、いくらかゴツゴツしますが
総合的な乗り心地は改善されたと感じています。
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2017/11/24 21:58:35