［テールランプの光り方を変えろ]

12月18日（日）4ｈ

たまにメーカー純正テ－ルでも、スモールの時に点かない部分が、ブレーキを踏むと点くような物もあるが、大体のテールが、スモール時は弱く光って、ブレーキ時最大光量となる物がほとんどだ。
メリハリと言う点では後者の方が視認性を上げると勝手に解釈しているが。

現状黒ボン号は、スモール時4灯の内側を12テープLEDに片側560Ω（二重丸の内側を4灯で、ひとつ当たり280Ωとなる。）を付けて弱く光らせていて、ブレーキ時には外側4灯を最大に光らせている。

その昔、R30スカイラインの二重丸4灯が凄くカッコ良く、それに憧れたのだが、それだけのために「整流ダイオード」なる物を購入するのをためらっていた。
けれど本年11月に燃やさないゴミの中から見つけた電気部品の中から4点のこれを見つけていた。

先ずは、12V供給電源と配線を付けたLEDテープで点灯確認。
経年劣化からか、白の線が入っているはずの表示が消えている物もあり、繋いで光らせて確認した。（つもりだった。）

順方向に繋げば点灯し、逆方向であれば点かない。

抵抗は1/4W1KΩを使う。
これは現状の560Ωが丸8灯の4灯だけを減灯してた物を、8灯全てを減灯するために約2倍である1KΩにした、順当な数値の物。

そして構想のとおり、配線の製作に掛かる。
入力側の雌ギボシ2本の下に、1KΩの抵抗と、整流ダイオードを繋ぐ。
その先には配線を4ッに分離させ、雄ギボシを付ける。

同じ配線2ッが完成し現物テールに配線し、12V供給電源で点灯確認。

ひとつの配線は、構想通りの動作をするが、もうひとつの配線が小灯は点くものの、大灯が点かない。
こうなるのは整流ダイオードが逆向きにハンダ付けしたしかあり得ないので、不良側配線の整流ダイオードを入れた部分の収縮チューブをカッターで切って、中身を出す。

ハンダごてで溶かして上下を逆さに付け替えて点灯確認。
動作ＯＫ！

熱収縮チューブを被せ、その先の雌ギボシを付ける。

テールに接続し、点灯確認。ＯＫ！


これでスモール時、全灯弱く光り、ブレーキ時、全灯全力点灯になり、現車取付けで点灯確認しながら装着終了。