[リヤウィンカーのDeluxe Power Super Flux Yellow LED[OS5YKA
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
3月13日(月)2h
いつも付けているキャリー4連テールの片側のウィンカーランプのLEDが、最初12ヶ、4ヶ3列のうち、1列の接触不良(ハンダ付けが甘かった。)のため点かなくて、車載のままイジくり回したら、他の1列をショートさせてしまい、12ヶのうち、1列4ヶしか点かなくなっていた。
(もう一方のウィンカーは全部点灯していたのでセーフだったが。)
車検ではこれじゃあ不合格なので、純正テールに交換して臨んだのだが、折角これを外しているうちに修理しようと考えた。
修理するにしても、
2
一番目に来るのは、同じオレンジLED8ヶを購入し付け替える方法。
だが、購入した秋月電商に発注しようとしたら、入庫不可の表示があった。
と言う事は、入荷不可能だ。
3
二番目として、オレンジサイド発光テープLEDを購入して、今付いている筒に張る方法。
4
そして
三番目に購入してある【パワーLED 3W オレンジ 星型ヒートシンク付 [KD-JP3W-O-HS]】を使い、新たに筒を製作し付け替える方法。
1は入手不可のため無理。
2は、3ッの中でも一番手っ取り早いのだが、これは明るさにちょっと疑問があって、選ばれず。
となると3となる。
5
少しセメント抵抗の大きさと熱による取付け配置に考慮は要るけど、その明るさはフロント・サイドとも段違いだし、本体は入手済みで、これに決定。
6
これで作るのは決定したが、このセメント抵抗[5W18Ω]が本体縦9mm×横9mm×長さ22mmと金属抵抗と比べるとバカデカい。
また14.4Vを流すと
http://motosmemo.web.fc2.com/zzr_3WpowerLED/powerLED.html
ここのサイトでこのような記事がありました。
『1個の3WパワーLEDを18オームで点灯」 させる。(電源14Vとして525mA)たったこれだけ(笑)
パワーLEDの発熱問題
この状態(13.8V電源、室温 28℃)で1時間連続点灯させてみると、パワーLEDの放熱基盤部分の温度は最高60℃と問題なさそうでしたが、さすがにLED1個だけで使用するセメン ト抵抗のほうは効率悪すぎで100℃まで上がってしまいました。でも、扇風機で風を当てていると、そのうち温度は下がり70℃で安定したので』
1時間の連続点灯であるが、最高100℃にも達するらしく、プラで把持するのは発火の危険性があり、怖くて出来ない。
まあ、ブレーキランプなんかとは違い、ずっと点灯させる事は無く、必ず点滅するので、どう考えてもそこまでは上がらないとは思われるが、頭の中に留めておく必要はあると思います。
7
それでサイドウィンカーの時にやったように空中設置が放熱的には最良の方法では無かろうかと言う結論に至った。
8
でこれを何処に置くかなんだが、大きく分けて二通りしか無い。
テールレンズ反射アッシの中か、外かになる。
中は空間が狭く、配線もあり、それらを掻い潜って置く事が出来るのかと言う事になる。
一方、外はFRP製のテールカバーとはなっているが、防水性が全く備えて居らず、雨で水を被ればショートの危険性がある。
また、アッシの外に抵抗から出ている2本の足を通さねばならず、アッシ内への防水にも注意を払わなければならないし、しかもその足がどのくらい温度が上がり、防水対策を溶かしてしまう危険性も孕んでいる。
これらを検討し、二者択一となれば、前者の方に分がある。
これに3WLED自体の放熱も考慮に入れて、取付け設置案をイラストに描いてみる。
大凡、こんな風だろう。
セメント抵抗の把持は平ギボシ雌端子をアクリル円裏側に向けて設置し、抵抗の足には平ギボシ雄端子をカシメ付けする。(サイドウィンカーと同じ取付け方法。)
筒の裏面内に空中設置する。
9
既存の筒は奥行きが余りに浅く10mmしか無くて、抵抗なんて置けそうも無いので新規作成。
深さ45mmをφ40.0mmの円柱に曲げて、UVレジンで接着させる。
表と裏を仕切る円をアクリル板から切り出す。
深さ10mmのところへ円をUVレジンで接着する。
外からの見た目を良くするために、【PVCホログラムシール カッティングシート アニュラスシルバー】を円の表面側と筒の表面側内壁に張る。
10
ウィンカー新規筒を外すのに、力を加えたらブレーキ側のUV接着が取れてしまったので、百均ダイソー製「UVレジン用品」で再接着。
強度を強めて、何度も繰り返し、強力固定なった。
11
配線はウィンカーなのでオレンジをチョイス。
2本の配線の先に、平ギボシ雌端子をカシめて付ける。
抵抗の両足を2・3mmの位置で直角に曲げ下ろすが、その足を10mmくらいで折り返し畳む。
その折り返しに平ギボシ雄端子をカシメ付ける。
円の中に収まりそうなので、両端に1.0→2.0mmの手回しドリル。
雌端子の付いた配線を表側から今開けた穴に通し、平ギボシの根っこまで引き抜く。
抵抗に付けた雄ギボシを挿し入れると、サイドウィンカーと同様に空中設置が出来た。
12
次にLEDの設置。
LEDは0.3mmアルミ板をΦ20mmの円に、四方に足を付けた形に切り出す。
足の高さ5.0mm、取付面5.0mm。
LEDはこの台の対象位置2ヶ所に[+]ビス留め。
作って行くと、取付面は内側に曲げていたが、配線を上手く交わす事が出来ず、しかも裏からだと[+]ネジの位置も見え辛く無理だったため、外曲げに変更した。
お陰で[+]ネジの穴開けが表側からになったので開けやすくなって、楽に作業が終える事が出来た。
後は配線。
円に対し抵抗が水平になる位置にして、下に2ッ1.0→2.0mmドリルを手回しで開ける。
オレンジ色の長い方の配線を表面側で輪っかを作って絞り、抜け止めにして穴に通す。
もう一方の穴には、黒い配線を同じく輪っかを作って穴に通す。
表側にある配線の一本が接続のために裏側に出ているので、もう1本の方の配線をLEDの[+]に、黒は[-]にハンダ付け出来、余りの無いように切り皮覆剥き、こよってハンダ付けする。
抵抗の平ギボシが裸状態なので絶縁のために熱収縮チューブを被せ、百円ライターで炙る。
13
抵抗を付けて、両配線の先っちょの被覆を剥き、12V供給電源で点灯確認。
ちゃんと点いている。
ウィンカー筒をブレーキドーナッツに差し込む。
ウィンカー反射アッシ内の配線のオレンジと黒の被覆を剥き、丸ギボシ雌を電工ペンチで付ける。
LEDウィンカー側の配線には同様に丸ギボシ雌を付ける。
14
テール配線全体で点灯確認。
キチンと点灯、完成です。
なお、いつもウィンカーを外側に付けていたのを内側にしてます。
4灯が同じ形状だから何時でも何処でも直ぐに変更可能。
人呼んで「カメレオン・テール」たあオレの事だぁ~。
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