FAN工房 LEDコースタープロジェクト (10) アクリルプレートのエッジ加工および適正厚  

先日からC-HRで槌屋ヤック製ドリンクホルダーに装着するためのLEDコースターについて紹介しています。詳細は以下の投稿リストをごらん下さい。

FAN工房 LEDコースタープロジェクト
https://minkara.carview.co.jp/userid/2755058/blog/43536974/

センターコンソールの底に位置するドリンクホルダーとは異なり、槌屋ヤック製ドリンクホルダーではLEDコースターが視野の近くに位置します（とくに運転席）。したがって少しでも歪みがあると目立ってしまうんですよね。

LEDコースターの場合、乳白色のアクリルプレートにLEDの光を照射して光らせます。そして上面の金属プレートよりもアクリルプレートの方をわずかに大きくすると周囲が円形に光り、きれいに見せる事ができます。

ただしアクリルプレートのエッジが上面のステンレスプレートより外側に突出しているので、エッジがきれいに直角になっていないといけません。

プロトタイプでは超音波カッターでアクリルプレートをくり抜き、側面をサンドペーパーで磨いて仕上げましたが、どうしても歪みが生じ、きれいに仕上げる事はほぼ不可能です。

このため、マスタータイプの製作ではアクリルプレートはプロ業者にお願いして、レーザーカットにしてもらいました。エッジがとてもきれいに仕上がっている事を写真でご確認下さい。

また今回は上面にロゴをくり抜いて光らせていますが、光量の中心的役割は側面の発光です。当初、アクリルプレート内にLEDを埋め込もうと計画し5mm厚のアクリルプレートを製作してもらいましたが、逆に発光部が大きくなりすぎて、夜間ではまぶしいくらいになってしまいました。

そのため、5mm厚とは別に3mm厚と2mm厚のアクリルプレートをカットしてもらいました。比較は整備手帳でお示ししますが、2mm厚で十分であると思います。

したがって、自分用の最終版には2mm厚のアクリルプレートを採用する事にしました。ちなみに、上面のステンレスプレートの直径70mmに対して、アクリルプレートの直径は73mmでオーダーしています。

2mm厚のアクリルプレートでの発光の様子はこちらです。これで十分だと思います。
https://youtu.be/JazRoYZNsGU