キャブ点検、掃除&インシュレーター交換

前回、中古のフロートバルブへ交換しましたが1週間経たずに突然始動しなくなりました。
オーバーフローはしておらずプラグの火花も問題なし。しかし長時間セルを回したにも関わらずプラグがほとんど濡れていないのも気になり再びキャブを分解。お古フロートバルブが原因な可能性も考えて純正新品を用意。
ジェット類も確認と清掃。するとニードルジェットのクリップが何故か変形して外れているのを発見しました。運良くガイドがニードルの段に斜めに引っ掛かってほとんど位置はズレておらず、極端な変化は無さそうでしたが異常なのは間違いないのでついでに1段薄めて新品クリップで組み付け。
キャブ内やジェットはほとんど汚れておらず、トラブルもニードル以外は発見できなかったのでそのまま組み立て。パイロットスクリューも掃除して純正の450°戻しに調整。
インシュレーターも同時に買っておいたので交換しようとしたものの、エアクリボックスが邪魔で工具が入らず。外そうとするもエキパイまで外さないとエアクリボックスが抜けないことに気付きました。

そしてマフラーのボルトを外すとマフラーがそのまま落下。ジョイントを抜いていないのに何故かとエキパイ側を見るとジョイント近くが腐り落ちて1/3程も繋がっていませんでした・・・音が大きくなったと感じていたのは気のせいではなかった模様・・・
そのうえエキパイ取り外し時にスタッドボルトがナット側の固着と錆に負けてすんなり緩んでしまい、そのままボルトを抜いたもののどうにもナットが緩まず状態から見て交換した方が良さそうな錆具合。マフラーとスタッドは別途で修理交換が必要なので一旦そのままに。
インシュレーターをさくっと交換し、せっかくリアショックが触れる状態なので前々から気になっていたプリロードを調整。とりあえず2回転締めで様子見。エアクリボックスとキャブを取り付けて後はマフラー&エキパイの修理時間待ち。