延長キャリア&巨大ホムセン箱装着(後編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
(前編より続く)
取り付け金具の穴開けを終えたところで、ふと装着時のことに思いを馳せます。
…これって、どう考えても手の長さが2メートルぐらいないと一人で取り付けは難しいよな。
しかも、手が最低3本必要になったり、指の関節がもうひとつ必要だったり、指の太さが半分以下でないと、どう考えても無理だ。
そこで、ふと閃きます。
「そうだ。キャリアを取り付けてからボックスを取り付けるのではない。ボックスをキャリアに取り付けてからキャリアごと装着すればよいのだ!」
すると、恐ろしく取り付けが簡単になることに思い当たります。
そのためには…キャリアを取り付ける12ミリのネジ2つを最後に締めるために…この2つの穴が必要となります。
…さすが、鋭いな、俺。(何言ってんだか)
2
と、滑り止め兼異音防止のマットを取り付けやすくするため、両面テープで仮止め(と思いきや本止め)していきます。
伊良氏のヤサに転がっていた両面テープですが、この仮止めに必要十分な量を貼ったところで使い切りました。
なんか変なところでツイてるな、俺。
3
で、次に金具で固定していきます。
ホンダアクセスの標準的な使用の仕方だと、取り付け取り出しが非常に困難な箇所にこの金具を仕込まなければならないため、敢えて無視してこの場所へ取り付けを行います。
あとは緩み止め防止のためのダブルナット装着ですね。
使用したボルトはM6×40ミリを6本、これにダブルナット化のためナットを6つ余計に使用しましたので、合計12個のナットを使っています。
あとはワッシャーを適宜ですかね。
4
ボックス側はまだ仮止めの状態なのでこんな感じです。
ボックスの厚みのあるところが透けて見えますが、そこに金具が来るように後で調整して締め込んでいきます。
そして伊良氏の手も借り、本締めを行ってカブへ装着も完了したところで時計を見るとなんと午後10時半。
試行錯誤で位置合わせしたり、途中飯を食いに行ったりしたにしてはちょっと遅すぎですね。
伊良氏に礼を言うも程々にカブに飛び乗り、帰路を急ぐ我。何故かというと…
途中、雨雲に捕まってしっかりと降られたためである・・・(こんなのばっか)
ちなみに、あと20分作業を早く切り上げていれば降られなかったところなので、いかに運が悪かったかを如実に物語っているかを表していると思います。
5
翌日雨も上がり、改めて撮影してみます。
ス ゴ ク デ カ イ
かなりやりすぎた感がありますが、これまでのボックスとこれのちょうど間のサイズの箱があれば買っていたんですが・・・ないんですよ如何せん。
6
どの位でかいかの比較として、これまでの箱を納めてみました。
これが収まった上で、空きスペースにヘルメットが追加で収まりそうです。そのぐらいでかい。
7
金具はこんな感じで取り付けています。
左側が前方ですが、一番前の金具だけ曲げてあるのは、ボックスの底に入っている骨の部分にあてがうためです。
そして2カ所の穴が、今回装着に劇的効果を生み出した秘技「一心合体後装着」のための穴ですね。ちなみにこれは特許出願中です(大嘘)
あと、キャリア固定のためのボルト穴については、適当に養生テープでも貼ったうえで、ボックス内に滑り止めマットを敷いてあげようかと考えています。
流石に新聞紙では芸がありませんので。
8
収納力は当社比約200%となったところですが、ふたつほど弱点が露呈しました。
まずはこのとおり、後続車からブレーキランプが視認しづらくなってしまいました。とにかく追突されないことを祈るばかりです。
もうひとつは・・・もしかすると道路交通法上拙いかもしれないというところですね。
確かキャリアから左右各15センチ、後方は30センチをオーバーしてはならないばずですが、オーバーキャリア基準に考えるとセーフなのですが、純正キャリアを基準に考えてしまうと実はアウトになってしまう・・・というところ・・・なんですね。
これまで使っていたホンダアクセス製ボックスも併せて使いたいところですが、キャリアをこっちに使ってしまいましたし・・・正直付け替えるのは至極面倒なところです。
さて、どうしましょうか・・・
今回はここまで。
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