ブレーキキャリパー再塗装（焼き付け）

『ブレーキの熱で焼き付けされ強固な皮膜を形成』という謳い文句のカラーペイントだったが、逆にいつまで経っても完全硬化せずブレーキフルードどころかパークリでも色落ちする。

どつも、耐熱塗料は180度以上の温度で20分以上焼き付けないと完全に硬化しないらしい！(◎_◎;)

通常のブレーキの使い方で、180℃以上になるなんてないよなー（−＿−；）

という事で、またキャリパーを外して焼き付ける事に(￣▽￣;)

ググると、ダンボールにヒートガンを突っ込んで簡易焼付用ブースを作ったりとか安上がりな方法もあった。
しかし、温度管理等の面で家庭用のオーブンレンジを使用する方法がいちばん確実そうだったのでこのほうほうで焼き付ける事にした。

ただ、家のオーブンを使うと怒られる( *｀ω´)ので、焼き付け用に中古のオーブンレンジを安く購入。

塗装が艶ありプラックで光沢がイマイチ気に入らなかったので、塗装を剥がして再塗装する事にした。

と言っても、艶なしブラックにするだけだからたいして変わらんよな(^◇^;)

今回は錆止めのためにジンクスプレーを下地に塗装する。

ジンクスプレーを180℃で20分で焼き付け硬化させる。

焼き付け終了後、1時間掛けて自然冷却させたら艶なしブラックの耐熱塗料を塗装。

なんとバイクのエキゾーストパイプ用。

塗装後また1時間掛けて自然乾燥させたら、オーブンレンジで200℃で30分で焼き付け。

焼き付け後また1時間掛けて自然冷却させて完成。

焼き上がりは、艶なしではなく半艶といった感じ。
でも艶々よりは落ち着いた感じになったかな？

試しにパークリを吹いてみたが色落ちしない^o^

いい感じ＼(^^)／

ブレーキキャリパー取り外しから、塗装、焼き付け、ブレーキキャリパー取り付け、エア抜きまで丸2日掛かった(￣◇￣;)

何より、ワンマンブリーダーと突っ張り棒を使ったワンオペのエア抜きは時間が掛かり面倒臭い。

しばらくやりたくない（ーー；）