エルボーパイプ／ロアインテークブーツ交換

ヒビ割れていたダクトホースを交換した時に、エルボーパイプもヒビ割れや破れがあるかもしれないと思っていた。
しかし、DISAバルブのリペアキットでの補修で疲れて、それ以上交換整備する気にならなかった。
午前中数時間空いてたのでエルボーも交換しょうという気になった^ ^

エルボーはスロットルとアイドルバルブ、要するにダストホースより奥まったところに接続されており、工場出荷状態だとホースバンドが両方ともパイプ下部の狭くアクセスしにくい場所にあるとの事。
作業スペースを確保するため、外せるものははずしていく。

まずは、エアコンフィルターハウジングとバルクヘッドを外していく。
ハウジングは、4本のT35のトルクスネジで固定されている。落とさないように、緩めたら落とさないようにピックアップツールを使って外す。

左側のバルクヘッドを外すと、やっと右手が入りそうなスペースが生まれる。

ここでエルボーを確認すると、思ったとおりアイドルバルブに接続しているホースがヒビ割れていた。

スロットル側アイドルバルブ側ともに、ホースバンドはアクセスしやすい右側上向きで締め付けられていた。
前オーナーが、これまで一度はエルボーの交換をしていたという事だろう。
これなら両方ともユニバーサルジョイントを使えば緩められそうだ^ ^
せっかく購入したラチェットレンチが無駄になったのは残念だけど、楽に整備出来るに越したことはない^ ^

もちろんダストホースとDISAバルブも邪魔なので外して養生しておく。

これでやっとユニバーサルジョイントを使って6mmのソケットで緩めていく。
因みに、アイドルバルブ側のホースを外さないとスロットル側のホースバンドにアクセスできない。

アイドルバルブ側ホースが外れたらゴミが入らないようにキャップを被せておく。
因みに、シャワーキャップでは大き過ぎるのでイヤーキャップを被せてある。

外したアイドルバルブ側ホースを横によけてスロットル側のホースバンドを緩ませる。

とりあえずエルボーが外れたらゴミが入らないようにシャワーキャップを被せて、新しいエルボーに新しいジョイントや使い回しのホースバンドを装着。

エルボーの接続部分にシリコングリスを塗布して差し込んでいく。まずは、スロットル側を差し込みホースバンドを締め込む。
そして、アイドルバルブ側も差し込み締め込む。
後は、外した物を装着していけば完了。
邪魔な物の着脱に時間がかかるが、エルボー自体の交換は思ったより簡単で楽勝だった！
前回交換した人が、整備しやすい位置にホースバンドを移動しておいてくれたおかげだな(o^^o)