ラルグス製車高調取り付け フロント編

残念ながらJW4トゥデイには
サスペンションやダンパーと言われるアフターパーツが存在しません
フロントはFFのJW3やJA4トゥデイ、ビート用などが取り付けできますが、
リア用のダンパー(ストラット)は各社ラインナップには存在しません
アクティフロント用なら付くらしいですけど、純正以外あるのか？という笑笑

リアの車高ダウンバネは某オークション等でも売っていますが、
きちんとダンパーもそれ用に変えないと
いくら固くなっても、ストローク位置変更は
底付きを起こして破損等が考えられるのでよくありません
もちろんその辺のことを考えて設計してある製品だとは思いますけどね。

ましてや純正ショックにドリルで穴を開けて
オイルを変えて固いダンパーを作る！
という方もおられるようですが…
詳しくは言いませんが様々な理由でリスクが高いです。

という事で、10年ほど前にJW4初号機を計画していた時から
頭を悩ませていた車高調問題なんですが

先輩「ビート用の車高調ゴニョゴニョしたら付くっぽいで！！！」
という情報をゲットしてから
あれよあれよという間に取り付けできました

毎度の事ながら先輩の情報収集への執念と
みんカラやカーチューンの先人たちの知恵にはとても助けられます。

当たり前ですがここから先の流用情報等は自己責任でお読み下さい
車高調の説明書にも他車種には絶対付けないでね？
って書いてありますから
良い子は真似しないでください笑笑

という事でフロント編
桜の咲く季節の頃に注文したビート用車高調一式は
梅雨の季節に届きました

今回は
ビート用のリアをフロントに
フロント用をナックル部分を変更してリアに
取り付けます

まずはフロントのアッパーマウントから
トゥデイのボディ側のストラットハウスは
とても小さいので干渉します
という事でグラインダーでガシガシ削ります
左側にはナットも溶接されているので
取り付けできるように写真右の様に容赦なく削ります

そしてナックルに刺さる下側ですが
ボルトの刺さる位置が違います
ビート用の方が溝の位置が高いので
やはりグラインダーで削って対応
削ったところは色も塗っておきます

そしてガサゴソといい感じの高さに合わせて取り付けます
まだ下げられますね笑笑

エンジンルームから見るとこんな感じ

ストラットハウスの穴が小さくて
せっかくのキャンバー調整式なんですが
取り付けられるいい感じのところが1箇所しかありません笑笑

でもさすがにストラットハウスの剛性を犠牲にするのは嫌なので
そのままキャンバーがついた位置で取り付け

というわけでリア編に続きます