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2018年02月17日 イイね!

回顧録その36・エンジンの圧縮抜けを修理する

回顧録その36・エンジンの圧縮抜けを修理する

←同僚イントラ富山さん(仮名)の愛車
 バカッ速WRX STI
 走行9万キロだが下回り洗浄を怠ったせいで
 マフラーハンガーがボロボロに腐っているのは内緒♪




新車登録から丸19年、
乗り潰す意気込みで走り回っていたら
積算走行距離28万キロを目前に
排気バルブが欠けたせいで
1番シリンダーの圧縮が抜け
オーバーホールをしてもらって
復活しました

簡単に書けば以上のとおりで、
故障発生から復活までの経緯は
フォトギャラリーにこっそりとアップ済み
です。

ここに至るまでは色々考えることがあったので綴っておくことに致します。


●エンジンの耐久性はどうなのか?
たった28万キロしか走行していないのにエンジンが壊れてしまうのはどうなのよ?
もっと頑張ってもらわないと話にならん!
正直な感想でした。
しかし、ここまで走行距離を伸ばした車に乗り続けたのは初めてでしたので、
今回の故障が当たり前なのか?はたまた不運なのか?

たまたま裏稼業の同僚に
某三鷹の某STI勤務の現役エンジニア・富山さん(仮名)がおられまして、
造った人に訊くのが間違いなかろう…と。


愚禿:自動車メーカーはエンジンの耐久性をどう考えているのか?
富山:数値目標があります。
    具体的な数値は開示できません。
    その数値をクリア出来ているのか確認するために想定負荷を掛けて
    エンジンをブン回し続けます。
    テストの結果、目標をクリアしていればオッケーだし、駄目なら対策品を造ります。
    それだけですよ。

愚禿:28万キロしか持たなかったのだが?
富山:EJ207ですよね?随分頑張ったと思いますよ。丁寧な乗り方をして下さったはずです。

愚禿:壊れたのは当然とお考えか?
富山:どんなに大切に扱ってきても摩耗する部分は摩耗します。
    もちろん、扱い方でその摩耗の進行が早いか遅いかは大きく異なる。
    想定負荷より激しい使い方をすれば寿命は短くなるし、優しく使えば寿命は延びます。
    オーバーホールをしない限りいつかは必ず壊れるということです。

愚禿:諸行無常ってことだな?
富山:何すか?それ?


●予兆はあったのか?
故障の前日、帰省先からの帰路、高速道路を走行中、ククッっと何か引っ掛かる感じが二度ほどありました。
が、過去最高の燃費を叩き出したので、まさか翌日にエンジンが壊れるとは予想不可でした。
そーゆー意味ではいきなり調子が悪くなったと言えます。

積算距離20万キロを超えた頃からエンジンオイルの消費量が増えてきたので
1千キロ走ってオイル量をレベルゲージで確認し、減った分だけ補充していたので
殆どオイル交換をすることはなく頻繁にオイル補充をしながら走っていたことになります。
オイルが減るのは一昔前の欧州車では当たり前だそうですが、
愚禿のインプはターボ車であることを割り引いてもオイルの減り方が急激なのを
もっと気にしても良かったのではないかと後悔しています。


●症状はどんな感じ?
一言で表すと失速です。
エンジンの一発が死んでいるせいで揺れが酷い
警告灯は一切点かない
マフラーから白煙が出る


●自車エンジン修理以外の選択肢は?
①中古エンジンに載せ替え
②リビルトエンジンに載せ替え
③車自体の乗り換え

先ず①
モノは幾つか見付かったのですが、どれも10万キロ前後走っており
そのまんま乗せ替えたとしても、誰がどんな乗り方をしてきたのか判らないエンジンは
近い将来トラブルを起こしそうなので止めました

続いて②
メーカー製リビルトエンジンは供給が終わっていて入手不可
そのせいか、リビルト屋のエンジンは価格が暴騰しており新品エンジン同等のお値段
コストが見合わない感じがして保留

最後に③
BP型レガシィを探したところ、結構タマ数はありました。
が、年式的に第一次修理スパイラルに陥りそうな固体が多い

その他、
・ブログタイトルに拘るつもりは全く無い
・電子制御のスロットルは嫌
・代車のスイスポを自由に使える
・時間は掛かっても良い
・圧縮抜けとなった原因を知りたい
・手放すとしてもシート等ノーマルに戻したい
・手放すにしても動かせる状態で無いと色々面倒
等々、
何だかんだ理由を見付けて、
乗換えではなく修理してインプに乗りたいと考えている自分に気が付きました

いずれにせよ相応の費用が掛かりますが、
今までのカーライフで
エンジンを修理してまで乗り続けた車は無いし、
GCみたいな車は今後登場することはないだろう
と考えて修理して貰うことにしました


●どこでやるのか?
①ディーラー
②一般修理工場
③ラリーショップ

先ず①
無資格検査がバレバレになってその対応に追われている最中のディーラー
愚禿がお世話になっているディーラーも、長期間リフトを占領する作業はやりたくない…みたいな対応
担当営業はリビルトエンジンの相場など情報は提供してくれた
修理となった場合、新品部品を使うしか選択肢がない
取り敢えず保留

続いて②
水平対向エンジンは面倒臭いので出来れば他でやって欲しい…みたいな感じ
長期間車を預かってくれた恩はあるが却下

最後に③
最初に電話で相談した際
「とにかく一度降ろして、修理に新品部品を使うか中古部品を使うかは、それから一緒に考えましょう」

愚禿が積載車で乗り付けた際、
店主はJAFのドライバーにペットボトルの紅茶を差し入れ
「どうもご苦労さまでした」と労っていた
こーゆー気遣いが出来る人は何だか信頼できそうだ!
ここに任せた!

作業に入る前に、店主から説明を受ける
・エンジンを降ろしてバラして中を確認する
・損傷具合を確かめて部品交換をする
・最悪シリンダーブロックとピストン交換を視野に入れる必要がある
作業が始まったらもう後には引けない(爆)


●シリンダー圧縮なしの原因
作業をお願いする際に予想してみた。
①ピストンの磨耗
②シリンダーの磨耗
③ピストンリングの磨耗
④バルブシート部の密着不良
⑤シリンダーヘッドの亀裂或いはガスケットの漏れ
⑥コンロッドの曲がりや折れ
⑦クランク破損
いずれもバラしてみないと断定できない。

愚禿のエンジン場合、
エンジンオイルの減りが激しいのは「ピストンリングの磨耗」
圧縮抜けは「排気バルブの欠け」が原因でした
バルブにカーボンがこびり付きヒートポイントが出来て破損したようです。

本来ならもっと早期にオーバーホールをしておけば良かったのでしょうが
故障直前に最高燃費をマークするなど、
オーバーホールのタイミングを見計らうのは難しいと思います。

結果的に
エンジンのダメージが少なくて
排気バルブ交換+通常オーバーホール
で復活出来たのは幸いでした

次回は積算距離48万キロを目途にオーバーホール作業をお願いしよっと♪



Posted at 2018/02/17 20:14:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月19日 イイね!

回顧録その35・交通違反取締りを考える【説教編】

回顧録その35・交通違反取締りを考える【説教編】



← お金が惜しくて争ったわけではないのです







(↑画像はイメージです 横浜地検)

不起訴処分となった場合、
検察は詳細な不起訴の理由を開示しないそうですが、
ダメ元で担当検事に尋ねてみました。

「取締り場所自体に問題があると思える事案なので、不起訴とした理由を教えて下さい。嫌疑不十分ということですか?」

「軽微な事案でありわざわざ検察に出頭いただき話を聞かせていただく必要はないと判断し不起訴としました。
取締り場所の選定は警察の決定であり、検察が関知するところではありません。
不起訴となりましたが、免許証の点数が引かれている可能性がありますよ

担当検事の対応はフレキシブルかつ的確でした。



(↑画像はイメージです 警察署)

交通課の菅山さん(仮名)に電話
半年前の違反事案で不起訴になったことを愚禿が話し始めた途端、
彼は明らかに憮然と高圧的な口調になり逃げに走ります。

「取り締まりが目的ではなく、事故を無くしたいとの思いで取り締まりをしている」
「不起訴で何が不満なんだ?文句があるなら検察に言え!」
と電話口で不機嫌そうに声を荒げる菅山さん

これは想定内である。
不起訴処分は警察にとっては、ある意味で負けと同じですから。
不起訴が確定して鬼の首を取ったかのように警察を攻撃するクレーマーだと勘違いしているようだ


愚禿は
・県警を揶揄したり罵倒するつもりは無い
・当日現場にいなかった菅山さんに負の感情をぶつけるつもりも無い
と冷静に続けます。


愚禿: 取締り現場に実際に行ったことはあるか?
菅山: ある。実際に行って現場検証して書類を作ったのは私だ。

愚禿: それなら話が早い。
     停止線で停車した運転席から交差点の安全は確認できたか?
菅山: …(無言)

愚禿: 停止線で停車した運転席から前方に設置されている2つのミラーに
     何が映っているのか確認できたか?
菅山: …(無言)


人間は痛い部分を突かれると無口になることが多い


愚禿: そもそも取締り場所の標識と停止線の位置が不適切だとの
     認識はあるか?
菅山: そのようなご意見があることは担当部署に伝える

愚禿: 当日、警察と当方の主張が矛盾している状況で、
     現場の警官が違反場所に戻って説明することは一切無く、
     交差点から100メートル離れた場所で一方的に切符を切るのは
     あまりにも不親切ではないか?
菅山: そのお話を聞いてあなたがサイン拒否した理由が判りました。
     現場の署員に指導しておきます。

愚禿: わざわざややこしい場所を選んでの取り締まりなのか
     たまたまなのかは問わないが、警察が取り締まりし易い
    (切符を切り易い)場所での取り締まりに思えるがそうか?
菅山: …(無言)

愚禿: 引っ掛けみたいな取締りを行なっていることに良心の呵責を感じないか?
菅山: …(無言)

愚禿: 答えたくないなら黙秘でも良い。
     但し、
     違反切符にサインした者は全て違反内容に納得してサインした
     と警察が勝手に解釈しているのと同様、
     こちらの都合が良いように解釈するが異議はあるか?
菅山: …(無言)


人間は痛い部分を突かれると無口になることが多い


愚禿: 地域住民から反感を買うような取締りを続けることで、
     いざ事件の際、警察に協力をする人がいなくなるような
     余計な心配をしてしまうが如何か?
菅山: ご意見として承ります

愚禿: 大変お忙しいところ有難うございました。御免下さい。
菅山: …(無言)


人間は痛い部分を突かれると無口になることが多い




それでは神奈川県警のますますのご発展を祈念して筆を置くことと致します。
Posted at 2017/08/19 20:24:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月18日 イイね!

回顧録その34・交通違反取締りを考える【サイン拒否編】

回顧録その34・交通違反取締りを考える【サイン拒否編】
超~~久し振りに交通違反取締りで青切符を切られました。

日   時:平成29年2月某日
場   所:横浜市某所
反則事項:一時不停止

愚禿、この世に生を受けて半世紀余り、何度か違反切符を切られた経験はございますけど、今回初めてサイン拒否をさせていただきました。
あれから6ヶ月…(きみまろ?)
結果、不起訴となりました。

理不尽な取締りで切符を切られ、泣き寝入りするお方が一人でも減るよう願いながら拙文をアップさせていただきます。




違反現場の写真を撮ってきました。
「止まれ」の標識と一時停止線が引かれてあるT字の交差点
巻尺で測ってみますと、交差点から停止線までの距離が13.6メートルございまして、
一時停止線で止まったとしても交差点の安全確認は不可能なのです。
画像前方にミラーの存在だけは目視出来ますが、鏡面に何が映っているのかは一切判りません。

スイスポで交差点を右折し100メートルほど離れた場所で待ち構えていた警官に停車を命じられて御用となった次第。
・停止線が手前過ぎて、そこで一時停止しても安全確認は行えない
・交差点に進入する前に一時停止して安全確認を行なっている
以上を説明したものの、「停まってませんよね?停まってませんよね?」の一点張りで埒が明きません。

この交差点は仕事で頻繁に通るので、以前から標識と停止線の設置場所が不適切だなぁと思っていた場所なのです。
で、初めてのサイン拒否w

取締りを受けた当日は雨が降っていたため、近くの交番に移動して供述調書作成にお付き合いしました。
警察側に都合良く書かれるのは不味いので、こちらの主張のみ記載させます。
裁判所でお会いできるのを楽しみにしてますよ♪
と切符を切った地域課巡査部長とガッチリ握手して帰宅。


以下、時系列

切符と同時に手渡された反則金納付書記載の期限内に罰金を納めていないので、
取り締まり日から数えて3週間後、交通課の菅山さん(仮名)から携帯に電話がかかって来ました。
現場検証の日程伺い
愚禿の仕事のスケジュールが混んでおり日程が合わないので、被疑者(笑)の立会い無しで検証するが私が不利になることはないことを確認。
検察からの呼び出しは書類作成後1ヶ月くらい先(4月頃)になる予定
起訴されれば検察から呼び出しがある一方で、不起訴ならこちらには連絡すらないらしい。

取り締まり日から数えて約2ヵ月後、県警交通反則通告センターなるところから
交通反則通告書とともに反則金納付の督促状が届きました。
御丁寧に配達証明の郵便代が加算されてある。
無視しても構わないのだが、こちらの意思を示すために通告センターに電話
「とっとと書類を検察に送って下さい」
とだけ伝える。


ここからが長い


恒例の毎年6月の月山夏スキーを楽しんで東京に戻った愚禿
6月13日現在で検察からの呼び出しがないので、
きっと不起訴になってんだろうなぁ~
と想像しつつ県警交通反則通告センターに電話で状況を確認してみましたところ
「書類はまだ警察にあるw」(爆)
「説明されたスケジュールからめっちゃ遅れていませんか?」
との質問には
「忙しいので順次処理しています」
とのお返事。


さらに2ヶ月経過…
お盆の棚経激務を終えた8月17日
検察に状況確認の電話を入れました。

「先ず、警察が書類を送致したことを確認して下さい」
との指示をいただきましたので、県警交通反則通告センターに電話で確認します。

結果、
6月16日付け 交通裁判所に送致 送致番号はxxxxxx
7月20日付け 横浜地検へ送致
7月24日付け 不起訴決定♪

大きな声では言えませんけど、
6月13日こちらからの問い合わせに対して警察が大慌てで書類を送致した感が否めない。
いや、きっと、忙しかったんだろうなぁ(棒)
Posted at 2017/08/18 12:24:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月27日 イイね!

回顧録その33・サーモスタットとISCバルブを交換する

回顧録その33・サーモスタットとISCバルブを交換する突然クルマの調子が悪くなりました。
症状は以下の3つ。

1)暖機の際にハンチングが起こる
通常のコールドスタートなら、1500回転手前まで上がった後、水温の上昇に応じて徐々にメーター針が下がります。
然しながらスタートは同じ1500回転手前ですが、200回転ほど落ちては戻るを繰り返しつつ750回転を目指します。
完全に暖まってしまえばハンチングは解消します。

2)燃費悪化
盆経で1週間ほどクルマを動かさない間にガソリンが蒸発したのかと思えるほど燃料計の針が下がっています。
スタンドで満タンに戻して燃費を計算するとリッター当たり6キロを切っており、エアコン使用の街乗りだけで常時8キロ台をキープしていたことを考えると落ち込みが大き過ぎます。

3)水温が妙に下がる
郊外の空いた幹線道路を流すと水温が下がり続け、外気温30℃超でマルチモニターの表示は60℃台まで下がります。
渋滞の中ではラジエターのファンが回るまで水温は上昇します。


取り急ぎエアフロセンサーを手持ちのものと交換し、
キャブクリーナーでISCバルブの清掃を行うも症状の改善なし。
呼吸器系障害とサーモ固着かしら?と目星を付けて、いつものディーラーを訪問。
朝一での不調を確かめるために1日入院させることになりました。

で、点検結果は
・ISCバルブのスライド作動不良  → 要交換
・サーモスタットが開いたまま固着 → 要交換

作業自体はそんなに難しくなさそうですし、
交換部品だけ注文して自力でやろうかな~とも一瞬考えましたが、
この時期にお寺の駐車場を独占し、床にクーラントをブチ撒けるのは顰蹙ものですので
DIYは断念してディーラーにお願いしました。

作業完了の連絡をいただいて引取り後の帰路、水温をチェックすると適温を維持。
翌日暖機時のハンチング解消も確認。

10万キロの大台を超えてからは、
クルマはいつかは故障するものだと痛感しておりますし、
要交換と言い渡されてもすんなりと受け入れられる気が致します。

MDM-100はトラブルシューティングに役立ちました。
標準装備の水温計ですと微妙な温度変化は多分判らないだろうし、
各種センサーの状態を手軽にチェックできるのは有難いです。
Posted at 2011/07/27 17:05:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月19日 イイね!

回顧録その32・オイル交換を考える

回顧録その32・オイル交換を考える先日エンジン内部洗浄を施工してもらった際、キャンペーン期間中でしたので無料でオイルを入れていただきました。
銘柄不明10W-30(恐らく鉱物油)のせいでしょうか、社長からは3,000キロを目途に交換せよと言われておりました。

当初はとても快調だったんですが、1,200キロを過ぎた時点から、何やらクルマが重いんです。3速でアクセルを抜くと、鳴りを潜めていたエンジンブレーキが良く効くようになったせいで、早々にお辞儀をして失速するようになってしまいました。
MDM-100に目をやると、無負荷アイドリング時のISCバルブステップ数が20台後半まで上昇したまま高止まり状態。遠出は全くしていないので、都内の渋滞路でのトロトロ運転は安物サービスオイル(←失礼!)には厳しい様子。
然しながら、これほどまで潤滑能力の劣化が体感できたオイルは初めてなので、ある意味貴重な体験をさせていただいたことに感謝かも。

アタックレーシングの藤沢氏が『アイドリングの振動を観察すると燃焼が解ってくる』でお書きのように、 テクトムのマルチモニター上でオイルの劣化具合を確認できることはとても便利だし、愚禿の体感センサーも捨てたものではないことが判ってちょっと嬉しい気分になりました♪

通常ならば、お気に入りのオイルを調達してディーラーで持ち込み交換をお願いする次第ですが、自動車税や任意保険継続等、何かと入り用の時期と重なりましたので、重い腰を上げて自力で油脂類を全交換しました。

作業場所・道具・知識・やる気、以上が全部揃えば何てこと無い作業のはずですけど、こればかりは何度やっても満足感より疲労感が勝るのは愚禿だけかしら?
今更ながら、『オイル交換はDIYの初歩』という風潮は眉唾物だと感じます。

以下、エーモンHP・クルマいじりのネタ帖から抜粋
-----------------------------------------
オイル交換くらいは自分でやってみよう!
カーショップやホームセンター、ガソリンスタンドで交換してもらうのもいいけれどオイルくらいは自分で交換したいですね…
「えっ!そんなことできるの?」おまかせあれ、とにかく簡単にできるんですから。
彼「オイル交換そろそろしないとダメだよ…やってあげようか」
彼女「うっそ…自分でできるの?かっかっかっこいい」
これであなたの株は 急・上・昇
-----------------------------------------

はぁ?
お手手がカサカサになったり、床を汚して住職に叱られたりするリスクをどうやってヘッジして下さるのかを全くお示しになっていないのは大目に見ましょう。
リフトが使えない青空環境下でキッチリやるならば・・・、
・風の強い日は避けた方が無難ですし、
・車体をある程度の高さまで水平に揚げて、
・手を油塗れにして、
・床を汚さないように注意を払い、
・廃油処理にコストが掛かり、
・トルクレンチまで出動させる、
のですから愚禿のような初心者坊主には、結構ハードルが高いです。
正直、エンジンオイル交換だけなら工賃を払ってプロにお願いする方が賢明ではないかとさえ思えます。

ダラダラと大汗をかきつつ・・・
         『前 → 後ろ → 前 → 後ろ → (以下省略)』
何度もセコセコとジャッキで揚げてはウマを噛ます作業中、何故だか畑中葉子のことを思い出して、『後から前からどうぞ~♪』と口ずさんでいると、作業場の前を通り過ぎる人々から好奇の視線が痛く、変態エロ坊主の謗りを受けているような気がしてなりませんでした。(号泣)

まぁ、何だかんだ文句を書き並べましたけど、要領やコツがやっと解ってきましたので、次回も自分でやることになるのだと思います、多分。
Posted at 2010/05/19 19:25:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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