フェンダーデッドニング ロードノイズに抜群の効果!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日行った作業です。
高音のロードノイズが煩わしかったのでフェンダー内とフェンダーライナーのデッドニングを行いました。
経験上、ロードノイズ対策としてはタイヤ交換とフロアデッドニングに次ぐ効果があると思います。
元々車内には厚めのニードルフェルトが貼ってありますが、外は最低限な吸音・遮音対策しかされていないので…。
タイヤを外すのが一番作業しやすいのですが、ノイズが乗りやすい場所だけの施工でしたらジャッキアップだけでも大丈夫です。
フロント右側を施工する時はハンドルを右いっぱいに切っておきます。
2
フェンダーライナーを外す為にクリップを外していきます。
フェンダーのデッドニングは何台かやりましたが、ノートには固いクリップが無いので作業が早いです。
マイナスドライバーを差し込んで、クリップを少しだけ浮かします。
3
浮かしたクリップの隙間に内張り剥がしを差し込むとクリップを折らずにきれいに外せます。
フェンダーライナーはクリップとトルクスネジで止まっていますが、クリップだけ全て外せばOKです。
4
フェンダーライナーをめくると、内側に申し訳程度のシンサレートが貼ってあります。
シンサレートなので、完全にコスト削減の必要最低限な対策しかされてないです…。
剥がしても良かったのですが、今回はこの上にも吸音材を貼るので、このままにしておきます。
5
フェンダーライナーの半分だけ10mmのエプトシーラーを貼りました。
熱がこもり水気も多い場所なのと、防音効果も考えると理想的な素材と思います。
エプトシーラーの裏にはブチル系の制振材を貼ってあります。
6
フェンダーには金属に高い効果を発揮するレアルシルトを貼ります。
写真のレアルシルトが貼ってある金属部は、反響が少ないので最低限にしました。
レアルシルトが貼ってある部分とボディの間に隙間があるのですが、ここがかなり反響します。
中にもレアルシルトを貼ります。
7
レアルシルトの上にエプトシーラーを貼ります。
コスト削減も大切なので、必要な部分のみのデッドニングです。
8
今までの作業は前置きみたいなもので、ここからが最も重要な作業になります。
これをやっておかないと、フェンダーをデッドニングしても効果を体感するのは難しいです。
白線のボディを叩くと、ゴンゴンとかなり反響します。
ここからノイズが大量に車内に入ってきます
。
フェンダーの隙間に手を入れ、黒線部にレアルシルトを細長く切って貼ります。
そして白線内のボディ裏ほぼ全面にエプトシーラーを貼ります。
この施工をしてから再度ボディを叩くと、驚くほど反響が少なくなっているのが分かります。
走行してみると効果は歴然でした。
エコタイヤ独特の高周波ノイズはほぼ無くなり、「サー」というロードノイズが目立たなくなりました。
これで運転のストレスが少なくなりそうです(^^)
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