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イイね!
2018年04月17日

春は「出会いと、別れの季節」などと言いますが。。。

春は「出会いと、別れの季節」などと言いますが。。。

最近、めっきり春らしくなってきました。
よく昔から春は「出会いと別れの季節」などと申します。。。。







去年から、ずっとビ筑には、
TP12プリメーラで参加してましたが、
ビ筑に、あと1~2回ほどプリメーラで参加した後に、
このプリメーラを降りる事にしました。


今後は、ビ筑には5MT車に変更して「初めてクラス」に参加する予定です。


このP12プリメーラは、最初は恐竜みたいで本当にアカン車でしたが、
手を入れる度に良くなり、後半は少しずつですが、
かなり良い車に仕上がって来ました。

ですが、やはり3ナンバーと大柄な車体、
それとオートマ車なのが最大の問題で、
ビ筑では、どうしても小回りが利かないので、
ずっと以前から変更を考えてました。



今回、良い縁がありまして、この車を安価な価格でお譲り頂ける事となりました。
私も「願ったり叶なったり」と、小躍りして喜んで購入させて頂きました。(笑)



いすゞ ジェミニ イルムシャー タイプ コンペティション(限定車) になります。






この車の前オーナー様は東京の東村山にお住まいの方で、
スペアパーツも沢山いただきました。
お譲り頂きました O.S様には深く感謝を申し上げます。





この車の整備状況とジムカーナ参加状況は、
ブログでアップしていきたいと思います。
(中古車としての転売など、不埒な事はしませんので、ご安心を下さいね。。)







いすゞ ジェミニ イルムシャー TYPEコンペティションとは?



確か、1990年前半の頃だったと思いますが、
当時、三菱では、ギャランVR4のRS、ランサーGSR 4WD(エボではない4WD)RSや、
ミラージュ サイボーグのRSなど、
モータースポーツ初心者&入門用(特にワンメイクレース用)に
俗に言うRSグレードが限定でディーラーから販売されました。


このジェミニ タイプコンペは、
そのいすゞ自動車のRSバージョンと考えて頂いてOKだと思います。
同じ様に完全にディーラーで限定で販売された車です。。。


ですが、いすゞと三菱の異なる点は、
三菱の場合は、内装グレードを廉価版のグレードに変更され、
パワーウインドーやエアコンも完全にオプション仕様だった記憶があります。


当時の三菱はコストダウンに徹底しており、アルミホイールすらオプションで、
私の兄貴が新車で購入したギャランVR4(RS)の納車時は、
ホントに真っ黒な鉄ちんホイールで納車されました。(笑)
いろんな意味でコスト管理が徹底してましたねェ。。。


ですが、このジェミニTYPEコンペ車は、
そういった内外装のグレードダウンも無いですし、
それどころか、エンジンも職人による「手組」らしいです。
(ハンドメイド117クーペみたいですねェ。。)


エンジンは、いすゞ職人の手によるポート研磨&バランス取り済みの
専用エンジンだそうで、当時のいすゞの心意気を感じます。
1600ccでNAですが、可変バルブ機構(ホンダで言うVTEC)が付きます。
しかも贅沢な事にレカロシート標準装備です。







この数か月後に、いすゞは完全に乗用車の生産を撤退します。
製作する職人も、最後の いすゞ製の乗用車として、採算は度外視で、
ちゃんとしたモノを、この世に残したかったのでしょう。。。


5速MTですが、、
ラリー競技走行での使用を考慮したクロスミッションらしいです。
(コレは但し、FFコンペ仕様のみ。)
理由は、競技で積極的に1速が使える様、1速のギヤ比が高く設定されてるそうです。


実は最初、私はこのミッションの事を全く知りませんでした。
ですので最初の納車時は、
交差点からスタート時にエンストを頻繁にしました。(笑)
最近やっと慣れました。(笑)




さて、現在ですが疑問点が一つあります。
当時のカタログを拝見するとコンペの生産台数は50台とあります。
私も手元にある当時の販促用カタログを隈なくチェックしました、


他の方のブログの記録では、
コンペの生産台数は、合計50台で、
内訳はFF車が20台、4WD車が30台との事です。
ですが、この方の生産台数が50台という情報は少し疑問に感じております。


現在も調査中ですが、あくまで私の推測ですが、
合計の生産台数4WD車が50台で、FF車が50台で、
総合計 100台がいすゞで生産されたのとではないかと推察しております。



ちなみに私のTYPEコンペのシリアルナンバーは057です。
これは57台目を意味すると考えており、
もし本当に50台しか生産されてなかったとしたら、
このシリアルナンバーの番号が計算上では合わなくなってしまいます。






なので、私の推測ですが、
生産台数の総合計は100台が生産されたのではないか?
現時点では、その様にと考えております。


どなたか、当時のいすゞの販売状況をご存じの方がいらっしゃいましたら、
ぜひ情報を頂ければと存じます。


まあ、この様な車です。
かれこれ26年前の車ですので、次回から、プチ整備をはじめていきたいと思います。
残念ながら、今月のビ筑には間に合わないです。。。


現在、足回りを中心に整備を考えています。
イルムシャーなのですが、高速でロールが大きく感じます。


単純に、経年劣化によるヘタリが原因なのか、
例のニシボリックサスペンションが原因なのか、(笑)
それとも、ブッシュが原因なのか、ショックが原因なのか?
初めての触る車なのでイマイチ特定できませんが、
始めにブッシュ関係から手をつけたいと思います。




ブログ一覧 | 日記
Posted at 2018/04/17 19:49:50

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この記事へのコメント

2018年4月18日 13:53
ついに新しいウエポンの発表ですね!先週、駐車してるのじっくりと見させていただきました。ビ筑で一番目立ちそうですネ!
<イルムシャーなのですが、高速でロール>
これって、nishiboric passive steering をスタディする必要ありか?もう十分勉強されると推測しますが、そのロールと各部のブッシュのコンプラインスの違いで後輪ステアをうまく発生させる構造なのかと目下想像してます!実はコンテッサ1300も同じでロールでリヤのステアを発生させる機構になってます。自分のみたいにロールしないでストロークの小さいはステアを発生はほとんどありません。
<もし本当に50台しか生産されてなかったとしたら、>
おそらくその数字は“販売台数”を指すのではないでしょうか。車台番号の実験&改良目的含め販売台数より多いので数字が膨らみます。自分がデータをもっているコンテッサ1300は、正規に販売されたのは。50番以降です。50番以下の数字で確認すると実験目的で廃棄等結構あります。車体番号はその意味で市場に出た数を意味しません。
ついてに、JT191のFIAのホモロゲ資料、以下でチェックできます。
https://historicdb.fia.com/sites/default/files/car_attachment/1486711501/homologation_form_number_5423_group_a.pdf
https://historicdb.fia.com/sites/default/files/car_attachment/1486729201/homologation_form_number_5423_group_n.pdf
ロールバーの図面もあるので、早速、赤のJTにロールバーを入れましょう!
コメントへの返答
2018年4月18日 21:18


こんばんは。
カキコありがとうございます。
カンが鋭いですね。流石です。
例のニシボリックサスペンションを勉強してます。それと資料ありがとうございました。
先日、柏のドンキの隣のいすゞ店に来ましたが、こんな資料は絶対に店に無いと思います。(笑)


何となくですが、日産車のハイキャスキャンセラーならぬ、「アンチニシボリックシステム(俗に言うニシボリ殺し)」が販売されていた理由がわかる気がします。正直、完成された日産のハイキャスと違ってクセを感じます。


既に、ご存じだと思いますが、当時から、ニシボリックサスは酷評されてました。ですが、TVの新車情報の「例の毒舌オッサン」だけは、このサスを擁護してたと記憶してます。(笑)
やはり、擁護するなら、それなりの理由があるのでは?と思っております。


シリアルナンバーの件ですが、納得しました。プロトタイプや広報車などで、FF車で20台、4WD車が30台との事はホントかも知れないですね。

その場合、FF車で日本で現存するのは、2018年、今現在では、10台以下かもしれないですね。

このジェミニは、車をロクな知識も無い若僧や、乱暴な扱いをするオッサンに売るくらいでしたら、最近、藤沢にオープンした「いすゞ博物館」への提供も、将来的に考えないといけない個体と考えております。
2018年4月18日 21:39
コメント、MTKS!
確かにTV神奈川の番組はリアルタイムで観ていて、仰る通りでベタ褒めでした!鮮明に記憶してます。模型を使って説明してました。そこに何がしらの水が上からあるいは潤滑油は流れたのかどうかは知りませんが、、、、つまるところ、おそらく、メカニカルや電子制御も使わず、単に「ブッシュのコンプライアンスの選択」と「ロール」という簡単な原理に対して評価したかもしれません。金を掛けないでよくぞ出来たと!
と、いうことは下手はチューニングをするとシステムは破壊すると、そんな結果が待ってるかも、タイヤの選択も大いに必要かも知れません。と、いうことは当時のタイヤを使えと、そんなもんは無いですね!LTタイヤに行きつくかも!
乗れるようになったら藤沢でも行きますか!
では〜
コメントへの返答
2018年4月18日 23:59

こんばんは。お返事ありがとうございます。
今回の足回りのセッティングは手探り状態になるかも知れませんねェ。

20代前半の頃に、ピアッツア(ジウジアーローのデザイン)イルムシャーを所有してた時期がありまして、あの完成されたイルムシャーの「完璧な足回り」に当時は感動しました。(その後、ピアッツアは雨の中央高速で大破しました。)

ですので、あのイルムシャーの良い記憶があったので、このイルムシャーで高速道路を走った最初の一言は、


へ??? 嘘でしょ!??マジ?? です。(笑)


ですので、一番最初に手を入れる必要ある箇所と感じております。説明が難しいのですが、ハンドリングbyロータスの気持ち良いロールと少し異なるんです。

ですが、この車の非常に良い点なのですが、GMのジオストームがベストセラー車なので、部品供給の心配が少ないことです。(笑)

今度、お会いした時、詳しくお話しさせて頂きます。

ではでは。。
2018年4月20日 0:01
はじめまして!
コンペ、いいですネ!
羨ましい限りです(☆☆;)

この手のクルマでたまに聞く話ですが、このコンペにも欠番があるようです。(日本人が嫌がる数字とか、並びとか)

いずれにせよ、超希少なFFコンペかつ、おそらく最終ロットに近いシリアルナンバーなので、大事にしてあげてくださいネ!
でもせっかくなので、思いっきり楽しんじゃってください!(笑)
コメントへの返答
2018年4月20日 3:10
MASUWORKS 様

こんばんは。
カキコありがとうございます。シリアルナンバーの謎ですが納得しました。なるほど。。日本人の「あるある話」ですね。。。。
確かに、042、045とか忌み嫌いそうですね。(笑)

取り合えず、26年前の車ですので、エンジン壊さない程度に楽しみます。たぶん、今どき、この車で筑波を走るのは希少な存在かも知れません。

ではでは。。
2018年4月21日 11:13
余計な話かも。。。しかし。
その昔、母親の実家(上本郷)で昭和20年代後半から歴代オリエントの三輪車、その関係で日野コンテッサを初代から購入してました。共に竹ヶ花の雷電神社前の何とかモータースでした。
日野コンテッサ1300が出ると、三代目のコンテッサとして新車が来ました。その登録ナンバーが何と、「42-79」でした。42-79、「死に泣く」ですね!
実はすこく前に実家のおばあさんが亡くなっていて、まだ悲しみも明け暮れてなかったのです。
さすが「42-79」は何だと、よりによってと、一同びっくりして、すぐさま新しく番号を変えさせたという一件がありました。
めでたく新しいナンバーになりました。
そのコンテッサ1300も何年かして息子が電柱にぶつけました。フェンダーをぶつけただけですが、何とかモーターすはすぐにカローラをもってきました。
そう日野自動車が市場撤退したので親のトヨタの施策でしょうがこのようにトヨタ車に変えさせていたようです。そのコンテッサ、わずか9,000キロの走行、でも引き取り後は待っているのが解体屋行きの運命だっとようです。すなわち、今後のメンテなど厄介なので日本国内市場から抹殺処分、まさに悲劇のコンテッサでした!
まことに余計な話でした。失礼しました。
JT191、早く走らせましょう!
コメントへの返答
2018年4月24日 3:11


日本語は言霊の文化と言いますが、「言葉に魂が宿る」という根本的な思想が古く(古事記、日本書紀)からあるので、どうしても気なってしまうんでしょう。

しかも、車となると、普通の人は気軽に購入できる金額ではないですし、ずっと何十年も一緒に付き合う訳ですなので、無理からぬ事柄かもしれません。

俗に言う、「下取り車がディーラー入庫後、解体業者へまっしぐらコース」は聞いた事があります。(笑)車の製造された会社が自社の車の廃車を促すのは、その時分からあったんですね。

少し前ではダイハツのアプローズ(車両火災)、日産では代表すると、古くはブルーバード810や、最近では、例の日産のCVT問題でリコールを出した、このプリメーラP12 24系セレナ、リバティー、その他、(途中で慌ててCVTの金属ベルトを1本追加した車種)などでしょうか。。。

その頃と時代が変わっても、ディーラーに下取り車と入庫しても、流通されず、「解体屋へ直行ケース」は現代も変わってませんねェ。。。

ディーラー側としては、整備メンテも厄介ですし、良い車としてのイメージを保ちたいという、「自社ブランドを大切に守りたい」という気持ちも理解できますが、車を購入したオーナーにとっては、甚だ、いい迷惑以外は何者でもない事です。。。

当然、車にも何も罪もありません。
会社にとっては黒歴史なので何もなかった事にしたいんでしょうねェ。。要するに、大人の事情で「使える車」をクズ鉄にする訳です。。

最近は、持続性のある社会や、
エコな社会を目指すなどと言うキレイ事を企業は言ってますが、何の事はない、企業側の「背中が透けて見える」のが、この辺に出てますねェ。。
あと日本の旧車の税金制度も改革すべきでしょうね。。

プロフィール

「ステップワゴン RF7 O2センサー交換 & 古いマンションの床をDIYで「張替え」 http://cvw.jp/b/2807849/45116555/
何シテル?   05/18 18:26
空助技研です。よろしくお願いします。 最近はJT191Fジェミニ タイプCとP12プリメーラとダットラD21に乗っています。 旧車パーツも販売させて頂い...
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