ショートピンの作り直し

先日パワーロッキングハブをマニュアルハブ化しました。4WDランプの点滅を回避するため、ショートピンを自作したのですが…低クオリティ過ぎて気になっていたので、作り直すことにしました。

この黒いピンを作り直します。
ハブの付け替え時、コーンワッシャがうまく外れてくれなかったり、スタッドボルト抜くのにダブルナット失敗してネジ山を潰してしまい、近所のネッツトヨタまで走って工具を借りに行くという、素人まるだしのサンデーメカニック狂想曲を奏でつつ何とか装着完了までこぎつけたのですが、仕上げのハブカバー装着時に、嬉しさのあまりアルミ製ボルトへトルクをかけ過ぎて破壊し、再びホムセンまで走ってエキストラクターを買いに行くというラスボス召喚に心が折れたのも、今となってはいい思い出です。

手前の黒い物体はキーレスのサイレンですw
はじめはボンネットの中へ、と考えてましたが取説の「完全防水じゃないよ」的な文言に不安感を煽られ、見えない所で弊害の無いようにつけたらこうなりました。

愚痴はこれくらいにして 笑

絶縁テープと100均のクリップで作ります。
クリップを手で伸ばし、ニッパーで切断しますがカプラーへの差し込み分も考慮しつつカット。
前作は長過ぎたので、気持ち短めです。

カットしたクリップの両端を、ペンチで1cmほど垂直に曲げて差し込み部をイメージしやすくし、クリップ最長部に合わせてカットした絶縁テープを、縦巻き？チューブぽくなるように巻きます。

新旧の比較。
古い方はやっつけ感がハンパじゃないですねw
日没との戦いだったしなぁ…

作成したショートピンを、ショートさせる端子へ差し込みます。

1KZ-TE(～’95.1)
10ピンコネクタ 5番(黒)-9番(黒-緑)
1HZ、1KZ-TE(‘95.1～)
12ピンコネクタ 6番(黒)-3番(黒-緑)

自分のは96年式 1HZなので12ピンコネクタです。
カプラー裏側の配線を見てショートさせる位置を目視。
差し込む箇所は1区画上下2分割構造です。画像の向きで下側がしっかり奥まで差し込めます。

大分キレイに処理できました。

動作確認。
ランプも正常点灯しました。
めでたしめでたしw