目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
車検整備をしてユーザー車検を受けました。
今回はブレーキグリスアップ、ブレーキフルード、サイドブレーキ調整、クラッチフルード、LLC、ワイパーブレード左右の交換で完了です。
下廻りスチーム洗浄後、スリーラスタークリア塗装
ここ位しか整備するところがありませんでした(^-^)
点検記録簿に↑の内容を記載します。
点検記録簿は必ず記載して車に入れておきましょう。
検査ライン
まずはホイールナットを検査ハンマーでチェック。(スチールホイールの方はホイールキャップを外しておきましょう)
シート、シートベルトも全部確認されるので、7シートの方はあらかじめシートを出しておきましょう。
荷物をたくさん載せておられる方がいてシートを出すのにかなり時間がかかっていました!
後続で待機している方の迷惑になるので、荷物等は自宅で降ろしておいて出来るだけ綺麗な状態で検査を受ける様にするべきです。
メーター内に警告灯など点灯していると車検を受けることが出来なくなっています。
シートベルト、サイドブレーキのランプは直接見られました。
エンジン始動してからの警告灯、灯火類、ホーン、ワイパー&ウォッシャー動作、シート及びシートベルト類、発煙筒か非常灯類の確認。
エンジンルームを開けて車台番号の確認、コーションプレート、エンジンの型式(刻印)1JZ等のチェック、←2JZ等載せ換えが非公認で稀にいる様です。
逆に1JZブロックに2JZ-GTEのヘッド移植だと見た目はもう2JZ-GTEにしか見えないです。
↑この場合は1JZブロックなので公認はいらないです。
逆に5速MT載せ換え見られなかったです💦
排ガス検査→メーター40キロ時の誤差の検査
→ブレーキ検査→サイドブレーキ検査→ヘッドライト光軸光量検査→少し進んで検査ハンマーで下廻りの検査(足廻りのボルトナット、メンバー類のボルトナットやマフラー、ブーツ類、ブレーキ/クラッチ配管ホースの腐食や漏れ、燃料配管の腐食や漏れ、デフ、ドライブシャフト、プロペラシャフト、マウント、ミッション、エンジン、)→ステアリング左右に切りラックやラックエンド、ロアボールジョイント類、この時にオイル漏れ等のチェックもしています→フロントタイヤを機器で左右にガンガン動かされる検査(ロアボールジョイントが駄目な車は外れる可能性有り)→少し前に進んで完了です。
車から降りて書類に印鑑頂いたら検査は完了です。
検査は無事に終わって排ガスの検査はなんと現在の新しい車と同じ位の値が出ていました。
エンジンオーバーホールの効果絶大だと思いますが、実はオーバーホールする前の時も現在の排ガス基準も余裕でクリアする値が出ていました(^-^)
今まであんまり無茶なエンジンの回しかたはしていないのと4500キロ位までには必ずオイル交換してきた事、高速走るときも一定の回転数を保つ事、回すときはマフラーの内部の水分を飛ばす感じで回す、たまには回転数を上げて加速する。
エンジンオーバーホールした時もクランクメタルやコンロッドメタル、スラストベアリングがかなり綺麗な状態でした!
あとはエンジン自体があたりのエンジンだったのだと思います(^-^)v
2
車検証もコンパクトになっています。
古い車もきちんとメンテナンスしていれば良いコンディションを保つ事ができると思います。
新しい車でも乗り方やメンテナンスをしていなければ恐らく排ガス検査、サイドスリップ検査、ブレーキ現在検査、ヘッドライト検査等値は悪くなってます。
排ガス検査でも現在の基準でも通る位キレイな値が出ています。
古い車の重量税と自動車税もその車の状態で決めて貰えると良いのにと思う所です。
必ず車検の時に検査するので一台一台状態が分かると思います。
3
車検証の記録事項です。
より詳細な事がこちらに記載されています。
点検記録簿が無い場合は点検記録簿無しとステッカーと車検証に記載されてしまいますので必ず書類と一緒に準備しましょう。
4
自動車重量税、印紙類です。
自動車印紙 1,400円
自動車審査証紙 1,800円
自動車重量税 37,800円
小計 40,100円
5
自賠責保険
17,650円
今回はブレーキフルード、冷却水、ワイパーブレード、スリーラスター等はストック品を使ったので
自賠責保険17,650円+重量税等40,100円
小計 57,750円(光軸調整しない場合)
光軸調整3,300円(場所に寄ってはサービスでして頂ける場合もあります)
合計 61,050円(光軸調整した場合)
で車検は完了しました。
6
各事務所によって違いますが
〇令和6年1月より前照灯の検査はロービーム計測のみで検査を実施します。
(※ロービーム計測で基準不適合の場合、ハイビーム計測は実施しません。)
〇車検の切れている車両は「臨時運行許可番号標」等が必要です。
〇令和5年1月から検査等の申請手数料の全額が改定されています。詳しくは、国土交通省ホームページをご覧ください。
※窓口にもチラシを準備しています。
〇令和5年1月から、納税証明書の提示が原則不要になります。
ヘッドライトの検査が厳しくなります。
レンズの黄ばんでいたり、劣化していると車検には通らなくなります。
チェイサーとマークⅡはギリギリハイビーム検査オッケーな車両で良かったです💦
旧くて良かったと思うのはこれくらいですね(^-^;
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