
菜の花とタフト、国東半島の長崎鼻にて。

3月20日の春分の日は壇之浦PAからスタート。

前日夜出発して壇ノ浦PAに立ち寄ったのは朝8時前。

本州と九州を結ぶ関門橋。

多くの船が行き来する関門海峡、九州はもう目の前。

九州を前にして、今からどこへ行くかを決めるのにだいぶ時間を使った。
雪のため九州内陸部のほとんどが冬用タイヤ規制となっているので行けない。
糸島や佐賀県の波戸岬方面も久しぶりに行ってみようかとも思った。

今日は大分県の国東半島を回ることに決めて、次に立ち寄ったのは東九州道の今川PA。

遠くの山に雪が残っている。

このまま東九州道を南下して宮崎県の日南海岸を走ることも考えたが、
東九州道がこの先一部通行止めで、到着が遅くなってしまうのでやめた。

国東半島を時計回りに、真玉海岸、粟嶋公園、長崎鼻という感じで回って行こうと思う。

最初の目的地の真玉海岸に到着したのは10時半ごろ。

今日はしまなみ海道を通って国道九四フェリーで夕方から夜の時間帯に九州入りするつもりだった。
しまなみ海道への分岐点手前となる広島県の福山SAで天気予報を見た時に、
今日はしまなみ海道へ行かない方が良いという決断をして、そのまま九州入りした。

しまなみ海道へ行っていたら朝の早い時間帯からいろいろ立ち寄れたが、
空模様が怪しいのであれば無理をすることはない。
そのため、関門橋から九州へ入ったものの、どこへ行こうか迷った。

海に向かって置かれたベンチがあの下灘駅を思い出させてくれた。

写真撮影用のピンクのドア。

展望台へ行ってみる。

展望台は三段構えになっていて立派だった。

夕日の時間帯にはここにたくさんの人が来るのだろうか。

次は粟嶋公園へ向かう。

粟嶋公園ではちょうどこの日が恋叶フェスタ開催日で駐車場は混雑していた。

恋叶ロードに咲く菜の花。

国東半島に来たのは2013年9月以来なので、けっこう久しぶりとなった。
記憶が無かったが前回の写真を見て、ここに立ち寄っていたことが分かった。

海と菜の花を見ることができる。

ジャングルジムのような展望台から、下の木はソメイヨシノのようで咲いたらキレイだろう。

海の方には河津桜が咲いている。

この時期に河津桜が見られるとは思わなかった。
九州も桜の開花状況は遅かったのだろう。

次は長崎鼻へ。

菜の花はもう1週間後が見頃といった感じ。

菜の花畑の面積はけっこう広い。

長崎鼻という地名は全国にいくつかある。

ここも海と共に菜の花が見られた。

長崎鼻を後にする。

道の駅くにみ。

まさに見頃の河津桜に出会えた。

粟嶋公園でもそうだったが、河津桜はもう終わったものという感じだったので嬉しい。

タコのモニュメントの存在は覚えていた。

桜が咲いていると雰囲気が華やかになる。

次は山の上にある小城展望公園を目指す。

小城展望公園に到着。

ここは初めて来た。

ソメイヨシノが咲いたらスゴイ景色だろうな。

そしてこの開放感。

ここから佐田岬や佐賀関が見えるということだが。

海の向こうが国道九四フェリーで降り立つ予定だった佐賀関なのだろうか。

海との境目にあるのが大分空港。

ソメイヨシノは惜しかった。

初めて来た小城展望公園だったが、想像以上に素晴らしかった。

雰囲気は違うが、初めて長野県の陣馬形山を訪れた時のような驚きと感動があった。

山を下って行く。

別府湾SA。

国東半島を回った後は佐賀関の先端の関崎みらい海星館へ行こうと思っていたが、
時間的には夕方前に到着するものの、その後が遅くなるのでやめた。

今日はここまで、明日はどこへでも行けるように大分駅近くに泊まることにした。
九州で目指す目的地として阿蘇の雄大な風景や日南の海岸がパッと思い浮かぶ。
国東半島は広いので回るだけで時間もかかり、選択肢の後ろの方になってしまうが、
久しぶりに訪れてソメイヨシノには早かったものの河津桜や菜の花を見て満足できた。
しまなみ海道は残念だったが、国東半島を前回以上にじっくり回れたのは良かったと思う。
今日は前日夜出発して関門橋を通って大分まで走行距離は1033km。
ブログ一覧 |
大分県 | 旅行/地域
Posted at
2025/04/13 20:14:01