リトラクタブルライト スイッチパターン変更

夜間の信号待ちや停車時のヘッドライト消灯時、また夕刻のスモール点灯時にパッシングをしたとき、リトラがUPしたままの状態が余り好みでは有りませんでした。

みんカラで色々と調べてみると、配線の加工で簡単に出来そうなので、今更ながら実施してみることにしました。

ライトスイッチが1段階目～2段階目のスモール点灯時にパッシングしたときでも、リトラが自動で格納するように配線を加工します。
配線の加工は、みんカラで過去に掲載されていた情報を参考にさせていただきました。

ステアリングコラム下と、ステアリングコラムのパネルを外して、ライトスイッチの配線を確認します。

ウインカーライトスイッチの配線カバーが有るのでカバーを捲ってみると、緑色の配線をカットするとスモール時のパッシングでもリトラが格納するようなので、緑色の配線をカットします。

配線をウインカーライトスイッチの所でカットすると、後付でスイッチを付ける時に配線が長くなり、ステアリングコラムパネルも外す必要が出てくるため、少し配線を探ってみます。
すると、ウインカーやライト等のスイッチ配線は、ステアリングコラムの所で集中してました。
ライトスイッチと同じ緑がある4本集中の配線の中から、緑の配線をカットします。
既に加工済ですが、別スイッチを取付するため、配線を各々延長します。

後付のスイッチは、フォグランプのスイッチの所に新設。

後付スイッチがONのときは、今迄とおり変更は無く、ライトスイッチ1段階目のときにリトラが上がっても格納はしません。

後付スイッチをOFFにすると、ライトスイッチ一段階のときにリトラが上がっても、約3秒後に格納します。

ライトスイッチ1段階目のAS-IS。

AS
パッシングON→リトラUP→リトラは自動で格納せずUPしたまま。

IS
パッシングON→リトラUP→リトラは約3秒後に自動で格納。

ライトスイッチ2段階目のAS-IS。

AS
スモール点灯→パッシングON→リトラUP→スモール点灯のまま、リトラは自動で格納せずUPしたまま。

IS
スモール点灯→パッシングON→リトラUP→スモール点灯のまま、リトラは約3秒後に格納。

ライトスイッチ3段階目のライト点灯時には変更ありませんが、ライト点灯時からスモール点灯のライト消灯に切り替えると、リトラは格納します。

少しの配線加工で希望とおりの仕様となりましたので、もっと早く行っておけは良かったかな？