プロアイズさん主催のTC2000の走行会に参加してきました。
TC2000は初走行。いつか走りたいと思っていたので、念願かないました。
10月になったものの、当日は気温が高く快晴。水温も油温も厳しそうな感じ。
早めに行ったので、走行前にコースを1周歩いて見れた。
Youtubeで見る景色を独占で歩けるって贅沢な時間でした。
また、プロアイズさんは走行前にアルファードに乗って、ライン取りや危険ポイントを教えてくれる”サーキットタクシー”があり、参考になります。
NSXの参考タイムを調べてみると、ルートKSのHPに情報がありました。
平成2年 NSXクーペ 1分7秒77
平成4年 NSX-R 1分4秒83
平成9年 NSX-Sゼロ 1分4秒台
平成14年 NSX-R(02R) 1分4秒台
平成15年 ドリキンNSXR 1分3秒台
ということで、今日の目標は
① 初めてのコースなので慎重に。調子に乗らない。
② ブレーキホース+フルード+パッド交換の効果確認。
③ 目標タイム:NA1のプロドライバーのタイムを目標に1分07秒。
走行は12分x3ヒート。
1ヒート目。
エアは冷間でFr 1.8K Rr 2.0K にセット。
ラインもわからないしタイヤも冷えているので、まず3周は抑えて 1′15″程度で走ってみる。
慣れてきたので5週目で少しペースを上げて1′09″。想定はしていたが、5週で水温が110℃越え、油温が130℃超えでアラート。一旦クーリングを入れて、再度ペースを上げて1ヒート目終了。計9周。
どのコーナーもライン取りもスピードもわからない。難しい。
2ヒート目。
色々考えながら走ってみた。
1コーナーはいきなりインに入らずにミドルから入る。S字は縁石乗って全開。2ヘア後のダンロップも2速か3速か迷う。ダンロップから3ヘアまでは割とスピードに乗れる。最終コーナーはどのくらいのスピードで走れるのかわからず怖い。タイムは少し削れて 1′08″061。
やはり油温が厳しい。3周毎にクーリングが必要。
対策をしてきたブレーキも、フワフワして深くなってきた。もう少し持つと思ったが期待値に届かず。
3ヒート目
水温、油温、ブレーキ、全て苦しい。頻繁にクーリングが必要でアタックできない。少ないチャンスでアタックして少しだけ削れたが 1′08″019(Best)でおしまい。
反省点
良かったのは、ぶつけずに/壊さずに終われたこと。
残念ながら目標タイムには届かず。みん友さんはNA1で04秒台を出してし、青Nさんは分切りを目指す勢い。改めて皆さんのすごさを実感。
負け惜しみだが、もう少し走ればもっと削れる手ごたえはあった。特にヘアピンへのアプローチライン、ダンロップの処理、最終コーナーへのブレーキングとライン取りで改善のできると思う。
課題としていたブレーキの改善は、多少効果はあったものの劇的ない改善には至らず。TC2000を連続走行するには容量が足りなさそう。
また、問題なのは水温/油温の対策。今のままだとエンジンを壊す。ということで、いまさらながらラジエーターの交換を決断。すぐやろう。
あと、油温が高すぎるせいもあるが、高温時に油圧が下がるのが気になる。次回のエンジンオイル交換時はもう少し固くした方が良いかな。
とはいえ総じて、コースはTC1000や本庄よりも楽しく、ぜひまた走りたい。
充実した走行会でした。
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NSX | クルマ
Posted at
2022/10/16 21:01:30