![エスクードさんを選択した理由 エスクードさんを選択した理由](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/041/002/245/41002245/p1m.jpg?ct=b164efe2b830)
2017年12月24日に納車されたエスクードも、そろそろ1ヶ月、1000kmとなってきました。
なので、忘れる前にエスクードを選んだとき何を考えてそうしたかをWEBにログで残しておきます。
2005年に購入した2代目スイフト1型の1.5XS、これが今までの愛車でした。
2017年末時点で約9万キロで、低回転時のエンジンのパワーが流石にがっつり落ちてきていること、ショックがもうへたりきっていることを除けばまだまだ元気だったんですが、今後家族で4人乗車が常となり、まあ、4人乗ると4人分の荷物は全く載らないスイフトではやっていけなくなった、という家庭の事情から買い換えを余儀なくされたのが事の発端。
個人的にはクルマはせっかくの行動範囲を広げてくれるデバイスなので、どこに行くにもおっくうにならないもの、スニーカーのように気軽に履いて出かけられるものが良い、との趣向のヒトなので、大型ミニバンは結構苦手。
そのあたりを踏まえて上記の用途だと、B~Cセグメントのエステートが欲しくなるんですが、まぁ、本当にないですね。国産車のステーションワゴン。
そのサイズだとワゴン的なクルマってカローラフィルダー、シャトル、ウイングロード、インプレッサぐらいしかない。昔はもっとあった気がするんだけどなぁ。
カローラフィルダーは以前レンタカーで借りて乗り味が自分の嗜好にあっていなかったので対象外に。シャトルは乗ったことないけど、フィットが同じ経緯で合わなかったのでやはり対象外に。
ウイングロードは流石にちょっとモデルが古い。
で、インプレッサが残ったので、当初は8割ぐらいインプレッサのスポーツで決まりかけてたんだけど、新しいXVを見てみるとこちらもなかなかよさそうで、フロントマスクの顔つきはこっちの方が好み。
顔つき、といえば最近のクルマって、いかつい、というか派手で強面の顔のクルマが多いんですよね。
これもまた苦手。(WEB上でよく見る「オラついた顔」って表現は言い得て妙だと思う)
個人的は乗ってたスイフトとか、一つ前のポロみたいなクリーンな顔が好みなんです。
あ、XVの話でした。
XVが検討の俎上に上がると、ステーションワゴンのみではなくてクロスオーバーSUVってのもありかなぁ、と思うように。
当初は全然対象外だったんですけれど、5座で荷室の広いハッチバックだと、今は断然こっちの方が選択肢多いんですよね。
候補に挙がったのはXVの他にはCX-3、ヴェゼル、そしてエスクード。
それ以外のクロスオーバーSUVは上述の顔つきの話とか荷室容量とかで落選。
CX-3は、荷室がこの中で一番狭いのと、ハッチが寝ているんで高さのある物が積めないかもな、と判断。
ヴェゼルは最近のホンダ車の中ではフリードと並んで好きなデザインなんですが、いかんせん1日外を出歩いてヴェゼルを見ないことがあるだろうか、というぐらいみんな乗っているのでちょっと。
で、結局XVの対抗馬としてエスクードが残りました。
もともとはちょっと荷室の広いハッチバック的なワゴンが欲しかったので、インプレッサスポーツワゴンの系譜が一番いいはずで、どちらかと言えばSUV然としたエスクードは比較するともともとの目的からは少し外れるはず。
でもねぇ、カタログではピンとこなかったんですけど、たまたま街中で見かけた(レア!)エスクード、佇まいが好みだったんですよねぇ。。。
そのクルマは、アトランティックターコイズにインテリアも同色とし、グリルはブラック。
海沿いの駐車場にぽつんととまっていたそれは、カタログから受けていたちょっと垢抜けないイメージと比べてずっとスマートに見えました。
琴線に触れるというか。
思えばスイフト1.5XSの1型買ったときはやはり、街中を走っているのを見て一目惚れだったなぁ。
(スイフト、2代目発売当時は今よりずっと見かけなかったんです)
もう一つエスクードが候補として番付が挙がってきた理由は、そのスイフトが原因です。
買い換えを考える数ヶ月前、「冷やかしだからね!」と営業の人に宣言をしつつ、スイフトのRStに試乗したことがありました。
そのときはK10Cのエンジン自体には特に感銘を受けなかったんですが、6ATの自然なフィールには感動しました。
CVTとは当然違い、段付き感があるんですが、すごくナチュラルなんですよね。
これ積んでるならエスクードもいいな、というのも理由となりました。
さて、これでインプ/XVと同じ土俵にエスクードが乗りました。
この時点で2択。
頭捻らせて悩んで、その後試乗もした結果、最終的にエスクードとなった理由は、上述の理由と同様で、
・インプ/XVは実車見たときにスタイリングに感銘を受けなかったこと。
(あ、これは悪いばかりの意味ではなくて、ちゃんとカタログやWEBサイトのイメージそのままという意味でもあります。この辺スズキは少し考えた方がいい)
・リニアトロニック vs アイシンAW製トルコン6ATでは、エスクードが使っている6ATのほうが好みだったこと。
てところ。
あ、あと悩んでいるときに試乗したエスクードが出たばかりの1.4ターボだったのでそのトルク感にやられたのと、試乗の結果、エスクードの取り回しが悪くなかったことも大きかったです。
エスクードに決まった後は、1.4ターボと1.6ではそこまで悩みませんでした。
理由は簡単で、
私:
M16Aのフィーリングは嫌いじゃない。というかM型が好き。むしろK14Cのフィールより好きかも。
でもあの低回転から押し出されるトルク感には勝てなかったよ。。。
ツレ:
え、サイドカーテンエアバッグ付きのグレードと、オプションでも付けられないグレードを比べて何か悩むことあるの?
乗車している人の安全の優先でお願いしますよ?
あれ?そもそも安全を売りにしているスバルのクルマを検討してたんじゃなかったの?
と、まあ、そんな感じ。
さて、10年ぐらい乗るつもりで買うのに直噴ターボを選ぶのかとか、やっぱりコンパクトカー比でも座面が高いクルマは脚が伸ばせず疲れるとか、立体駐車場に入らないとか、やっぱり背も高くて幅も広くて全長4m超える車はそうでないコンパクトカーよりしんどいとか、そもそもスズキの普通車に300万出すことになるとは思わなかったとか、いろいろありますが、ともあれ、またもやスズキ車、エスクード1.4ターボを新しい相棒として付き合っていくことになりました。
末永く、仲良くやっていこうと思います。