HANKOOK Winter i*cept Winter i*cept iZ2a 175/65R14  

装着後、約1か月・走行距離1,500kmで様々な路面状況でのレビューです。
ファーストインプレッションではドライでのしっかり感と静寂性で良い感じでしたが・・・
●新雪・圧雪では十分な性能。
●アイスバーン・ミラーバーンでは今一つ。特に、横方向のグリップが弱く、フラットな路面ではまだ良いが、轍や氷の凹凸があるような路面ではまっすぐ走ってくれず、恐怖すら感じます。
●ソロバン（細かい凹凸）路面では、ゴムの柔らかさで吸収できていない感じです。振動と騒音がひどく、チェーンで掘れた凹凸では騒音がどんなタイヤでもある条件なのですが、お寺の鐘のように響くというか、すごい音が車内に入ってきます。
☆豪雪＆極寒の道北地域では力不足です。アイス性能はガリットGIZやレボGZのレベルにはまだまだ達していないと感じます。

★★再レビュー★★
装着より3か月半、走4,500kmで印象がちょっと変わりました。
慣れたせいもあるかと思いますが、効きが良くなった感じがします。
やっとタイヤが馴染んできた？
タイヤWEB風に5段階評価します。
　氷 上 性 能　　　●●●
　雪 上 性 能　　　●●●●
　ド ラ イ性能　　　●●●●●
　ウェット性能　　　●●●●
　寿　 　　　命　 　 ●●●●
　ネット参考価格　●●●●●
寿命はまだ評価できるほど走りこんではいませんが、現段階では期待できそうです。
総評としては、豪雪・極寒地域以外で、アスファルト上を走る頻度が高い地方の使用がコスパが良く、適しているのではないでしょうか。
我々の地方で求めているのは、寿命やドライ性能ではなく氷上性能が第一です。
次期モデルでさらなる進化に期待したいです。