群馬県のマイナーなダムたち

三連休の最終日、またまた雪の予報でハスラー君にてお出かけとなりました。行先は、群馬県藤岡市、富岡市のアースダム。コンクリートでできた巨大ダムとは異なり、土を盛った主に農業用水用のマイナーなダムたちです。茨城県、千葉県方面は一日中どんよりとした黒い雲が垂れ込めていましたが、群馬県は、雲の合間からお日様が顔を出すほど晴れていました。まずは、関越自動車道の本庄児玉ICからR462を通り金鑽神社(かなさな)にて道中の安全祈願。


【金鑽神社】
武蔵国二の宮と称される古社で、日本武尊が東征の帰途に造営されたとのこと。鳥居をくぐると重要文化財の多宝塔があります。


【三名川ダム】
群馬県藤岡市にある三名川貯水池のダムです。釣り用の桟橋がありましたが、季節柄、釣り人はほとんどいないようでした。


【牛秣ダム(うしまぐさ)】
三名川ダムのすぐそばにあるダムで貯水池は鮎川湖という名前です。三名川貯水池と同じで釣り場が整備されています。


【竹沼ダム】
牛秣ダムから5kmほど離れたところにあるダムです。風もなく人もいなかったのでドローンで撮影してみました。お次は、ダム巡りは一旦休憩して、お買い物タイム。


【武蔵製菓】
つづいて、毎度の工場直売所は、吉井カントリークラブの近くにある和菓子の武蔵製菓。ここは主役の奥方が、いちご大福、みたらし団子、かりんとう饅頭など次々と買い物籠に放り込んでおりました。そろそろ昼食ということで道の駅 甘楽へ。


【日本名水百選　雄川堰】
道の駅の途中にある雄川堰。甘楽町に入ると昔の養蚕農家の建物あり、用水路、石畳の道ありで風情のある城下町です。雄川堰沿いは桜並木になっており春はさぞかし美しいことと思います。道の駅に駐車して街中を散策できますので、是非とも立ち寄ってみてください。


【大塩ダム】
午後の部は、まずは群馬サファリパークのCP緑化して、お隣の大塩ダムへ。芝滑りで子供が大喜びしそうなダムです。


【丹生ダム】
本日最後となるはずのダムが丹生ダム。背景のギザギザ山は妙義山です。本日の買い物第二弾のため、道の駅しもにたへ。移動の途中で謎の駅発見！


【南蛇井駅】
その名は一体ナンジャイ？の上信電鉄の南蛇井駅。道の駅で下仁田ネギの乾燥ネギやドレッシングなどを買い込み帰路につくはずが・・・。せっかくここまで来たので、ダムカードは入手済ですがハイドラCP緑化のため、道平川ダム、相沢川取水ダム、市野萱川取水ダム、屋敷川取水ダムに立ち寄って最終最後の目的地へ。


【落合橋】
本日のメインディッシュの落合橋。落合橋は、R254の旧道にある橋ですが、その隣に旧々道の木造トラス橋が残っている廃道マニア必見の橋です。石井あつこ著の「廃道を歩く」にも紹介されている橋です。今から50数年前には国道として機能していたとのことですが、1989年に数十メートル上に現在の新道路が完成して以降、訪れる人はほとんどいないようです。この狭い木造の橋の上を乗用車が通っていたとは想像できませんね。


【本日の戦利品】
というわけで15:30に上信越道の下仁田ICよりさいたまに帰還しました。本日の走行は278km、いつもながらいろいろ買い込んでしまいました。