上州赤城のダム巡り！

無断駐車歓迎とはこれ如何に？？なんとも心の広いお方だこと！思わずUターンして写真撮りました。こういうの大好きです。正月休みも最終日の日曜は近場の群馬県のダム散歩に出かけてきました。連休の最終日とあってか高速道路は予想に反してがらがらでした。


【高津戸ダム】
群馬県みどり市を流れる渡良瀬川にある発電用のダム。渡良瀬川といえば足尾鉱毒事件で有名で銅山からの有害物質を下流に運んだ川ですね。



【早川ダム】【寺沢ダム】
いずれも灌漑用のアースダムで、赤城山の南麓にあります。夜に少し雪が降ったようで、道路の日陰には雪が少し積もっていました。


【真壁ダム】
こちらも赤城山の南麓ですが渋川市にある東京電力の発電用ダムです。上流の利根川で取水した水は10kmほどのトンネルを経てこのダムに一旦貯水され約1km下流の発電所へと送られます。


【坂本ダム】
お次は、ところ変わって中山道は坂本宿の近くにあるダムです。かの有名な旧信越線の碓氷第三橋梁「めがね橋」の近くにあるダムで元は砂防ダムだったそうです。周辺はハイキングコースとなっていて小雪が舞う中、何人かのハイカーが山に登っていきました。


【霧積ダム】
森村誠一の推理小説「人間の証明」のなかでは完成していなかったダム。夏碓氷から霧積へ行く道で渓谷に落としたあの麦わら帽子は、いったいどこにあるのでしょうか。この後、安中市の中木ダム、藤岡市の牛秣ダムと三名川ダムに立ち寄り帰宅。本日は305kmのショートトリップとなりました。