SACHS Shock Absorber  

7.5万キロほど走行したところで、リアのバンプラバーがボロボロになっている事に気付き、ならばいっその事…と言う事で、ショックアブソーバーとマウント類、ダストブーツ等も交換してリフレッシュする事に。

お値段的にはビルシュタインB4の方がリーズナブルなんだけど、2024年2月前後のタイミングでは国内流通数が少なく、取り寄せで2〜5ヶ月待ち(！)とのことで、そんなに待てないのでSACHSにしました。

純正品のリプレイスメント向けショックアブソーバー、という位置付けのため、極端に乗り味が変わるようなモノではなく、本来の性能に近い感じに戻る…と言うイメージだと思います。

登録から10年ちょい、7.5万キロ走行した私の個体でのBefore-Afterは下記の通りです。

【交換前】
※長年かけてじわじわと下記のような状態に劣化してきていたハズなので、いずれも「気がする」レベルですw

・高速での直進安定性がやや落ちてきたかな？細かなステアリング修正が増えた気がする。
・コーナーでのロール(車体の左右方向の傾き)が大きくなった気がする。
・走行してる際に何となくフワフワする気がする。
・ちょい強めの加速orちょい強めのブレーキング時のピッチ(前後方向の傾き)が大きくなった気がする。

まあ、全体的に運転が雑になってるのもあるので、ショックがヘタっている、と言う実感はなしw

【交換後】
※200Kmほど走行したインプレッション
・高速安定性は、まだ100Km/h以上出してないのでわからない。
・交差点での右左折、少し速い速度でのコーナリング時の左右の揺れが穏やかになった。
・低速で段差を越える際の揺れ、走行中の橋の継ぎ目などを越える際の揺れ等、縦の振動がマイルドになり、心なしかゴトゴト音も静かになった。
・加減速時の前後の車体の傾きがマイルドになった。特に強めのブレーキング〜停車する際のフロントの沈み込み感が軽減され、車体がフラットに保たれてるような感じ。


プラシーボ効果もあるかもしれないけど、リフレッシュにより体感できるレベルで乗り心地が改善しました。