ドリンクホルダー修理

右側のドリンクホルダーが開かなくなった…

グーグルで調べると、どうやら定番の故障のようですね、、焦らない焦らない。

とりあえず、内装はがします。右側のこの部分から挟むと外れやすいみたい。慎重に。

内装を剥がすとネジが出てくるのでネジを外します。二箇所です。少し固くて時間がかかってしまいました。ピッタリの工具じゃないと難しいですね。小さめの工具だとビクともしませんでした。

取り出せました。ここから爪を剥がして3つに分解します。
①フタの分解
BMW、どこもかしこも爪がしっかりしていてなかなか外れません。フタの爪は10箇所くらいもありました。大変です。
②可動部分の分解
フタを外すと、今度は可動部分を外します。この時、丸い形をしたギザギザの「ダンパー」と金具を巻いたような「ゼンマイ」が見えるので取り外しておきます。可動部分は引き出す形で取り出すのですが、普段は飛び出ないようになっていますので、開口部を内装はがしか、マイナスドライバーなどで広げる必要があります。これも難しい。
③本体の分解
フタと開口部を外すとやっと本体を含めて3つに分解できます。

分解が終わったら、③の穴部分を探します。この穴からゼンマイの突起部分を出して、クリップで固定します。クリップの形は写真を参考にしてください。
理系頭ではないので、細かい仕組みまではわかりませんが、クリップで固定する、たったこれだけの作業で可動部分がスムーズに動くようになります。
本当は①と②の作業を飛ばせたら楽チンなのですが、③をするためにはどうしても①と②の作業が必要です。

ワンタッチで動くようになっただけでも感動ですが、滑らかさが足りません。後日油を塗ってみることにします。作業は2時間ほどかかってしまいましたが、ヤフオクで純正品が1万円ほどするところをクリップ1つで解決することができました。