ラクティス メーターの白色LED化
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愛車のメーター照明ですが、元々赤系はあまり好きじゃないし、針も同じ赤なので視認性もいまいちでした。
というわけで前車ウィッシュでも施した、写真のような照明白色LED化を実施しました。
ついでにウィンカーの緑色LED、昔から車に乗っている人間からしたら色がちょっと変だし見にくい(特に昼間)ので青緑LEDに交換。右下の「SPORT」ランプもECOじゃない走り方なのにECOランプと同じ緑なのはどうなのだ?というわけで手持ちの青色チップ型LEDに換装しました。
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基板に使うのは白色チップ型LEDとウィンカーに使う5mm砲弾型青緑色LED。LED信号機の「青」に使われている色です。かなり前に秋月電子さんから購入したものでご丁寧に個包装、12Vや5Vなど用に数種の抵抗器を同封してあるので便利。
自分の知る限りチップ型は出ていないのでこれになりました。右下は光拡散用キャップ。
なお現在では小型の3mm砲弾型が出ているようなので、これから買おうという方はそちらをおすすめします。電圧などは同じなようです。
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メーター取り外し。針を外すのは緊張しますね…
個人的には下のリングプライヤー(赤い柄)で針の根っこの丸い部分を持ち上げるようにして、反対側に指を掛けながらリングプライヤーにゆっくり力を加え、針を浮かせています。
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針とパネルを外しました。次は中央下の液晶パネルとネジを外し、白レフカバー(仮称)と基板を分離します。
液晶パネルはたくさんのピンがソケットに刺さって固定されています。持ち上げて外しますが、ガラスなので一部にだけ強い力が加わると欠けたり液晶表示がおかしくなります。ケガにも注意。隙間にミニマイナスドライバーを差し込み、いろんな方向から少しずつ浮かせて引き抜きます。
終了後はネジを全部外せば基板がぼろっと取れます。
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レフカバー裏側。○がLEDの通るところ、寸法がギリギリなので6mmほどのドリルかリーマー、どっちもなければはさみの片方wなどで少し穴を広げておくことをおすすめします。
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3528(=3.5mm×2.8mm)チップ型LED。右上の切り欠きがカソード(マイナス側)です。半田付け前と後には点灯チェック必須。輸入物は不良品が多いので特に注意ですよ。3Vの出せるテスターか電池2本の電池ボックスがあればOK。瞬間的にパッと当てれば半田付け後でも基板は壊れません。
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ウィンカー用を含めたLEDの換装後。いびつですみませんw
砲弾型LEDはチップ型より点灯電圧が低いため、そのままでは焼けて点灯しなくなるので抵抗器かCRD(定電流ダイオード)を直列に入れる必要があります。
基板の当たりそうな部分をアセテートテープで覆い、LEDとLED付録の300Ω抵抗器をレフカバーと干渉しないような場所に遠回りに直列に半田付けします。LEDはきっちりど真ん中に半田付けしないとレフカバーがネジ止めできません…
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針合わせは軽く差し込んでから一旦右に回し、その後タコメーターとスピードメーターの針は左に回して0ちょっと下で止めればOKですが、燃料計はその手が使えない代わりに、左に回しきるところに液晶パネルの操作ボタンがあるので、それに突き当ててから右の適当な位置に戻しておくと大丈夫です。
というわけで完成。しかし周辺にはまだ赤色照明のボタン類が点在しているので、これらもそのうち換えていきたいと考えています。
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