定番!フロント・リアワイパーのスイッチ交換
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前の愛車・ウィッシュにはフロント・リアとも間欠動作があったし、しかもフロントには4段階の動作時間調節があったので、ラクティスのフロント間欠動作時間調整なし&リア動きっぱなしのワイパーはかなり不満なのでした。
というわけで、パーツを探して諸先輩方の経験を頼りにご覧のようなスイッチ(初代プリウス用)に変更することにしました。
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そのままスイッチを取り付けてもリアの間欠が動作しないのは、先輩方の実践している通り。そこでこれも動かそうと考えました。
使用パーツは何百人もの方々に愛され続けているこちら、ダイハツ・ブーン用リア間欠ワイパーキット。ダイハツの人も何でこれが売れまくっているのか疑問に思っているかもしれませんw
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実はスイッチ側のソケットの細いピンに間欠動作用の出力がありますが、対する車体側のコネクタは空です。
よってスイッチの間欠(表示は「LO」)の時には基板から直接電流を引いて、キットに通した間欠信号をワイパーモータ、つまり本来のスイッチON(表示は「HI」)の端子に送ることにします。もちろんON=HIの時にはキットをジャンプして連続動作にするのです。
そこでキットのコネクタと端子をぶった切り、コードを延長してスイッチの基板にハンダ付けするようにします。なおIG1(青-黒)の線は使わないので、切った後アセテートテープで絶縁しておきます。
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細ビス1本と爪4つで固定されているカバーを外し、基板の各箇所にハンダ付けします。基板裏とカバー間に余裕がなく、ただでさえ線が太めなので、ハンダを現状以上に盛り上げないよう注意…
ちなみに車体側のコネクタで言うと、白=GND、灰=IG2、紫=SW1に相当します。
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カバーを無理矢理閉めました。コネクタ側にちょっとゆとりがあるので、どさくさ紛れにそこからコードを全部出してしまいますw
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さて入れ替えです。ハンドルを左右に回して(ロックしたらエンジン始動ボタンを押してACC状態にして解除)カバーをご覧の3本のビスを外し、カバーの上下のつなぎ目をもみもみしながら引っ張るとそのうち外れてきます。外しながら間違ってホーンを鳴らさないようにしましょうw
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コネクタの爪がちょっと特殊(外し方は別写真)なので、まずスイッチを外してからコネクタを抜いた方がやりやすいと思います。慣れたらどっちが先でもOK。
スイッチはこの辺の突起をマイナスドライバで押し込みながらこじると外れます。取り付けは押し込んでカチッと言えばそれで終わり。コネクタも忘れずに刺しましょう。
作業の締めに入る前には動作確認をお忘れなく! まずはエンジンスイッチをONにして、肝心のリアスイッチを「LO」にしたら数回動いて間欠に入るか?…入ったら大丈夫です。もちろん他の動作もチェック。
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完全動作を確認したら、キットとコードを他の既存コードと共に結束バンドでまとめておきます。この辺りは周辺に余裕があるので、落ちてこないようにさえしておけば大丈夫です。最後にハンドルやレバーとの接触の有無だけ確認しておきましょう。
あとはカバーを元通り取り付ければ作業完了です。
最後に、今までこの作業を行なってきた皆様方、様々な情報ご提供誠にありがとうございました。本当にありがたく思います。
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