ミッションオイル交換!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
皆さんこんにちは!貴方の靴で背中をグリグリされてみたい…変態ワークス乗り「良(りょう)」に御座います。(;´Д`)ハァハァ
さて、前回のブレーキオイル交換に続き今回はミッションオイル交換をやっつけてみようと思います。
駆動形式がFFなんでエンジンの右側、助手席側に引っ付いてるんで場所は解りますよね?
理想的には5速ギアをロングギアに変えたいな~とか思ってますが、まぁソコは次に乗る方にやって貰いましょう!♪(まだ次期オーナーを決めかねてますが…)
かれこれ2年くらい放置してしまったミッションオイル君、ミッションケースの中はどうなっているのでしょうか!期待が高まります!♪(何の期待だ?)
2
今回のオイルはこれ!
Amazonに売ってた安いオイル。何とトラクターや農作業車両まで使えるミッションとデフ兼用オイルです。(大丈夫か?)
少し固めの85W90ですが、まぁ今から暑くなりますから丁度良いかも知れませぬ。価格は3000円くらいだったと思われます。(^-^)
そしてオイルを入れる為の手押しポンプ!(中華製!)をAmazonで購入して用意してみました。価格は確か2000円くらいだったかな?(^-^)
別に専用ポンプを買わなくても、1メートルくらいの対油ホースと100均で売ってる瓶とかに液体を移す三角形のロート(引っ掛けが付いてるのが好ましい)があれば、エンジン上部からボンネットにロートを引っ掛けてオイルを注入出来るヤり方もあります。だけど、ホース抜くときにメッチャ漏れて周りを汚しますけどね!( ̄ー+ ̄)ニヤリッ!
3
後、この作業で1番無くてはならない工具がこれ!
ドレンプラグソケットが無いとドレンが舐めてしまって大変な事になります。
強者はラチェットなんかを直接セットして緩めるとか居ましたが、800円くらいの工具をケチって災難に見舞われるなら買っておいた方が無難です。
しかもワークスのミッションケースはアルミ製なんで、変に力が掛かると簡単に割れますからケチらずドレンプラグソケットを買いましょうね!♪
4
ミッションケース下側、クラッチワイヤーの隣に下側のドレンがいます。
ほら、四角いでしょ?この四角にぴったり嵌めないと直ぐ舐めてしまうんです。
先に紹介しましたが、此方はオイルを抜く側なので先に上側のオイル注入側にいきましょう!(^-^)
5
見えるかな~?赤丸の場所にドレンがいます。アソコからオイルを注入していく場所なんです。
写真はジャッキアップして助手席側前のタイヤを外した状態からの物で、下からも上からもアプローチしにくい憎たらしい場所にドレンが居るんです。こいつを取らない限りミッションオイル注入は難しいんですよ~、実際に作業してヘトヘトになりました。
リフトがあれば楽なんだけどな~。あったとしても他のアーム類とか邪魔になるから無理か…(T-T)ハゥゥ
6
グダグダ言っても僕しか居ないので作業開始!
今回は長いラチェットを使ってしまいましたが、ラチェットはこんな使い方したら駄目ですよ~的な逃げを出しつつ作業します。( ̄ー+ ̄)ニヤリッ!
ラチェットにエクステンションを連結させて半時計回しでドレンを回します。
前回、オートバックスで新米君がやってくれたらしいんですが、少しドレンをやっつけてくれた様です…(T-T)
液体ガスケットで付いてるので硬い!
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取れました!先っぽに付いてるのが上側のドレンです。緑色のガスケットがしっかり作業の抵抗になってくれました…
このエクステンションの長さなら、簡単に作業出来ましたよ!
そうそう、僕のエクステンションはアストロプロダクツ製の首ふりが出来るタイプの少し変わった工具です。奥までソケットを差せば固定して、そのままの状態から少し引っこ抜くと首ふり出来る優れもの工具でして長年愛用してます。値段は忘れましたが、持ってるとナウいですよ~。(^-^)
8
見てください!見事に舐め掛けていらっしゃるぢゃないですか!(怒!)
いくら新米だからといって、舐めたなら一言謝るのが普通だと思いますがね…もう2年もたってるから文句は言いませんけど…(T-T)ハゥゥ
下手な工具を使うとこうなるんです!皆さん気を付けましょうね!(T-T)
9
次に下のドレンを半時計回しで緩めるとオイルが出て来るんで、下にオイル受けを用意してから作業しましょうね!♪
抜いたオイルは意外と綺麗でした!今までありがとう!(^-^)
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抜いたドレンの先っぽには磁石が内蔵されてまして、ミッションやデフから出る鉄分を吸着してくれます。
綺麗な布で鉄分を拭き取り、ワイヤーブラシで液体ガスケットを取り払っていきます。
……ん?ワイヤーブラシが変ですって?いやいや~、きっと目の錯覚だと思います。お疲れ様です!( ̄ー+ ̄)ニヤリッ!
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次にドレンにシールテープって言う、よく水道屋さんがお使いになる水漏れ防止テープをドレンに巻き巻きします。
これをしないと必ず漏れますので、高級な液体ガスケットを塗り塗りするかシールテープで難を逃れるか…その辺は貴方の自由ですが、オススメは液体ガスケットですね~。確実に漏れません。
シールテープもちゃんとギュッと巻かないと効果が無いので、しっかり三週程巻き巻きしましょうね!♪
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下のドレン口からオイルが抜けきったら、シールテープを巻いたプラグを締めていきます。
このシールテープが隙間を塞いでくれるので漏れて来ないんです。
ミッションケースはアルミ製なんで、あんまり奥まで締め込むと割れてしまいます。僕は5㎜から6㎜くらいミッションケースから出る様に余裕を持たせました。(^-^)
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下を締めたら次は注入側です。
先程外した上側ドレン口に、太陽の光で温めておいたギアオイルを注入ポンプで吸わせてムギュ~っと注いで逝きます。(;´Д`)ハァハァ
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凄く作業しにくいです!やはり周りはオイルまみれになりましたね~、下敷きしておいて正解でした!
中華製ポンプ自体からは漏れて無かったんですが、ホース無内に残るオイルが厄介でした~。10回くらい注入しては吸引を繰り返し、2.3リットルくらい入れたら注入口からオイルが漏れて来ました。
そう、ギアオイルは注入して漏れて来たらオッケー!って訳です。(^-^)
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こんな感じでオイルが駄々漏れになればオッケー!
暫く垂れ続けるオイルを眺め、落ち着いてきたら上側のドレンを締めてパーツクリーナーを全体に食らわせてヤりましょう!♪
綺麗綺麗したら作業は終了です。
ミッションオイル交換はアプローチがヤりにくい作業ですので気を付けて下さいね!
慣れれば苦ではないんですが、作業内容は中の上くらいですか?決して簡単な作業ではありませんが、この投稿が皆さんの役に立てたなら幸いです。
参考になったのかなぁ~、まぁ良いや!♪
では、また投稿出来たら更新しますね~、次のネタを探さねば!( ̄ー+ ̄)フッフッフ
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