サーモスタット交換

冷却水が、７０℃まで上がらないのでサーモスタットであろうと某正規取り扱いの整備工場に問い合わせしたところ６万円越えでビックリ。じゃ、自分で交換をしてみようとネットの情報を見たのですが、こりゃ大変な作業だと！でも貧乏人としては自分でやらなければなりません＾＾
準備したサーモスタットは純正品と同等性能との社外品約５千円。まずは冷却水を抜きます。

続いてエンジンを半分降ろすための安全対策をします。これは、フレーム、エンジンサポートなどの関係から急な落下を防ぐための対策です。

X型の走行中の車体を安定させるためのものと思われるものを外します。

ジャッキでエンジンが落下しないようにサポートしてからエンジンマウントを外します。

このような感じでエンジンを下げます。

下げることで、サーモスタットの交換に必要な約１０センチくらいの作業スペースを作ります。

取付ボルト２本を外して知恵の輪のようにサーモスタットを回して外します。エンジン側にシール用のゴムパッキンが付いていまして、外すときは落っことしても問題はないのですが、取り付ける時はスペースがないのですぐ外れてしまうのでかなり神経を使いました。

あとはボルトなどを組み込んで、冷却水を注入して完了。試運転で、温度がスムーズに上昇することを確認して終了しました。