[追記あり]アイドリングストップキャンセラーの取り付け

車が無駄に新しすぎて(←本来新車で買う気はなかった)、CaristaでもVCDSでもアイドリングストップをキャンセルするためのコーディングが出来ず、割と途方に暮れておりました。
そんな折に、Power_Macさんが挙げられた記事でこの商品の存在を知り、購入方法についてもご教示頂き、先日ようやく手に入れることができたので早速取り付けいたしました(その節は本当にありがとうございました)。

とっても中華感あふれる品でして、何につけても「装着は自己責任！」を胸に刻み、作業に当たりました。

とはいえ、仕組みは簡単。
drive selectやハザードなどのボタン部分を一旦外し、ケーブルとボタン部分の間にキャンセラーをかませるだけ。
いわゆるカプラーオン、というやつですか？

というわけで、まずはボタン部分を外します。

ケーブル付属の道具を使ってボタン部分のロックを外し、引っ張り出します。

drive selectボタンの真下に、小さなスリットが入っているのがわかりますでしょうか。
ここに銀色に光るやつを差し込みます(右端にも同様のスリットがあるのでそこにも差し込みます)。

左右両方に銀色に光るやつを差し込んだ状況がこちらです。

で、引っ張りだして裏側を見たの図。

この赤いケーブル接続部が固くて固くて抜くのに苦労しましたが、これを抜いてキャンセラーをかませます。

はい、キャンセラーかませました。
この状態でボタン部分を元の状態に戻し、装着して終了です。

結果、drive selectのefficiency以外ではきちんと動作している模様で、とても良好です(むしろefficiencyだと必ずアイストするんでしたっけ)。

仕組みとしては、エンジンスタートの数秒後、勝手にアイドリングストップオフボタンが押される形で、アイドリングストップが解除されます(バーチャルコクピットにオフボタンを押した際と同じ表示がされます)。

ただ、このキャンセラーを装着したところ、drive selectボタンが反応しなくなりました。
ハザードなどの他のボタンは正常に作動していますし、drive select自体は普段からステアリングの方で操作していたので問題はないですが、なんとなくあまり気持ちよくはないですね。
一度外してみて検証してみようかな…。

[追記]
なんだか知りませんが、キャンセラーを装着して数日後、drive selectボタンが反応するようになりました(笑)
時間経過で馴染むなんて考えにくいですが、とりあえずこのまま使用してみようかと思います。