米国では何か、新しい法案が通るとか通らないとかで、燃費の悪い車を新車に買い替えると、その新車がどのくらいのカタログ燃費かによって、3500ドルから4500ドルのリベート(政府負担=税金だ)が得られるという話。
条件として、古い車は18マイル/ガロン以下の燃費で、新車が4マイル/ガロン以上燃費を向上するなら3500ドル、10マイル/ガロン以上なら4500ドルの支援があると。ちなみに引き取られた車は例外なくスクラップだそうな。何かグリーンな社会を目指してトータルのエントロピーを増大させてどうする?って感じで??ですが。政治家の考える事はよく分かりません。
で、詳細なルールをよく把握していないかみさんが、パサートを手放して燃費のいい新車を買って4500ドルのリベートをゲット!とかいって喜んでたのですが。パサートはカタログ燃費は22マイル/ガロンと言うことで対象外(笑)
それなら下取りに出せばもっと良い値段で?とか思ってディーラーに聞いたら、その半分以下の金額でしか下取れない、とか言われてキレてました。
まあ散々交渉して、何とか納得のいく下取り価格を提示してもらい、且つモデルイヤー末期と言うことで結構な値引きで、写真の車をゲット。
4枚ドア+オートマ必須という枠の中(笑)で、アキュラのTSX(V6)か、BMWの328iか新レガシィGTかで悩んだのですが、TSXはFF且つ電子制御無しの足回り、328iはかみさんにはどうかなーというFRで、更に必須オプションを含めると凄い値段に(笑)。
私の個人的な嗜好でレクサスは除外、かみさんの嗜好でインフィニティは除外、アメ車は論外(笑)←(コルベットは例外)ということで、意外と選択の幅は狭く。最後は安全性ということで、Quattroならかみさんがパニックしてもそれなりに挙動を抑えてくれるだろう、ということで。
まだ全然走ってないですが、固めの足回りとトルクフルかつ上まで良く回るV6。ミッションも、同じティプトロニクスでも古いパサートとはずいぶん違っていい感じ。若干鼻先が重い感じですが、電子制御の足回りがうまく抑え込んでいて、峠を走ってもS2Kに比べると安心して飛ばせる(もちろん絶対速度は比べるべくもないですが)印象です。
でも車載コンピューターが多機能すぎて、使いこなす前に車の寿命がきそう(笑)。
というか、かみさんや私の英語力ではボイスコマンドは敷居が高すぎます。
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Posted at
2009/07/28 15:36:58