KTS / カインドテクノストラクチャー リアトーアジャスタブルロッド  

KTSさんの86/BRZ用リヤトーアジャスタブルロッドを導入しました。

前回アライメント調整した際にリヤのトー調整が限界で見た目で分かるくらいのトーアウトでした。
ハンドルセンターは出ているのですが見た目が気になるのと、加速が悪くなった気がするため、jyosefitsさんのパーツレビューを参考に調整することにしました。

純正を取り外して長さを測定すると250㎜でした。トーアジャスタブルロッドの調整幅は250〜270㎜??
あれ？これ以上短く出来ない。失敗したかと思ったけど、とりあえず250㎜に調整し、偏心ボルトも同じ位置で取り付けてみました。

結果はかなりのトーイン。純正と同じ長さなのになんで？？
ピロボールとゴムブッシュの差なのだろうか？

偏心ボルトをセンターにするとほぼトー0㎜になったので、試走してハンドルセンターが出るよう偏心ボルトを何度か調整し、わずかにトーインにしました。

アライメントは狂ってるので、後日調整します。

交換後試走した感想ですが、乗り心地は硬めになり振動を拾うようになりました。馴染めはかわるのかな？
リヤサスの減衰力を一段柔らかめに設定し様子を見ることにします。


追記

一週間ほど乗ってみて変化がありました。

通勤で使用するルートで必ずVDCが作動するコーナーがあったのですが、同じ速度でも作動しなくなり安定した感じです。
ピロボールの恩恵か、アライメントの補正でなのかは不明です。

車体のふらつきがかなり軽減されました。
車高調の減衰力を柔らかめに設定するとふらつきが気になるため、基準値より硬めにしベストな設定にしてました。
導入後硬めになり減衰力を1段柔らかくしても変化なかったので、1番柔らかめにしてみたら、今までのようなふらつきを感じなくなりました。
これは予想外の恩恵でしたので、取り付けてよかったです。なので評価を上げました。

車高調の減衰力
　調整前　フロント7段　リヤ6段
　調整後　フロント12段　リヤ11段