リヤ廻り無限化

2021年12月12…。久々に某オクにて無限エアロバンパーキットが出土。前回同様の物が出品されたのがかなり前なのとクルマ自体の希少さが浮き彫りな昨今の情勢を考え買えるとは全く思っていませんでしたが予想より遥かに安く落札してしまいました。

材質はFRPでビス穴廻り等特に破損は無く、とても大事にされていた事が伺えました。

2021年12月31日…。大晦日にも関わらずプレリュードフリークの私が調べるのは相も変わらずヤ〇オク、メル〇リ、ア〇ガレ…etc
もうそんな自分に呆れもしませんがコレに出会ってしまったが最後、北海道より送料たんまり払って状態が悪いのが分かったていながら購入しました(笑)

後日北海道から香川ベースキャンプに届いた『不明』のリアスポがコチラ。前の所有者が補修しようとしたような雰囲気です。ところどころ塗装が削られてます。
実物を見た事あるのが、某ワインレッドのBB8に付いてるのだけだったので確信はありませんが恐らく本物だと思います。(材質の厚さや取付穴位置等を鑑みて)

後端部はよく見るとヒビが入っておりました。ある程度覚悟はしてましたが同時期に入手した無限エアロが全くの色違いな為、どうせ塗装前提なら補修してもらう事に。

そんな2点を獲得出来てしまった事が明らかになった年明け某部品庫(茨城県某所)にて、持ち合わせていたリアバンパー下部のナロースポイラーを香川ベースキャンプへ発送するべく準備したりと、『年末年始に何しに帰ってきたのか』と周りに呆れられる始末。
1台目のプレリュード(赤)の際に、予備で綺麗な赤いバンパーを買った際に付いていのがコレだったんですよね。あの時は出品説明欄にも『サンマリノレッド』というきちんとした色の説明があり、では何故このXi等の黒スポイラーが付いていた非常に謎だったんですよね(サンマリノレッドはタイプS専用色の為)。
発送する為に梱包しながらよくよく見て見ると、無地の樹脂黒ではなく半艶黒にしっかり塗装されてました…(笑)
(元は樹脂黒っぽいけど)

1月半ば某所にて、塗装や補修の段取りを主治医らと相談し、預けて部品の塗装完了を待つこと2ヶ月。
極寒の時期に塗装する事で仕上がりのクオリティ低下を避け、少し気温が上がるのを待つなど、最善を尽くした体制でやってもらいました。
3月12日、いよいよ取付を開始。
塗装に出す前の仮合わせで発覚した専用ステーの存在が明らかになっていましたが色々検討の末、専用ステー用のボルト穴(ハネ側)を使わずに且つ、トランクフードにも穴開けをしない事などを考慮し、トランクは純正リアスポイラー取付穴から無限リアスポイラーの裏目掛けビスを打ち、他の接地面にはウレタンボンドで貼り付けるような感じに取付してもらいました。

リアバンパーに関しては、ホンダアクセスのロアスカートを外し、ナローのスポイラーに入れ替え…。ここで少し難点発覚。まさかのプレリュードのいつぞやの所有者、ロアスカートを付けたままリアバンパーを塗装しているらしく、外した跡が残念な事に…。仕事柄バンパーは補修の跡を見付けて1度ぶつけてるんだろうなとは思ってましたがこんな雑補修とは…どうりで僕好みな中央の『PRELUDE』エンブレムレス仕様だった訳で(笑)
幸いにも近くで見ないと目立たないので余裕が出来たらリアバンパーを塗装なり交換するなりで妥協案としました。

という感じの紆余曲折を経て完成した2022バージョンのリアビューがコチラです。

本来ならナロースポイラーも同色でいくのが正しいのでしょうが、

・無限製品を強調したい
・バンパーが薄く見えるように締めたい
・パラシュート？で真ん中が変形したのを目立たせたくない
・なんとなく海外でもやってる人見た事ない

というような理由でここだけは謎の拘りテイスト盛り込みました。仮付けでダサかったらそのまままた塗装にだそうかと思いましたが狙い通りで良かったです。

唯一無二のリアビューを手に入れました。