MF10導入の儀1.11~1.29
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
どうしても欲しくて買ったMF10 MIRROR Face。
どうにかこうにか経済的に捻出し、やっとこさ買えた至極の逸品です。
MIRROR Faceなのでサイズは汎用性の高い17インチ7J+48です。
無限総合カタログでは、5thプレリュードの他にCL1アコ・トル、RA系オデッセイ、ラグレイト、アヴァンシア、RN系ストリームなんかが適合車種で記載されてました。
届いて直ぐにでも履かせたかったのですが付属のタイヤがミシュランの2015年製プライマシーでサイドまでキツめのヒビがあったのと、レジェンボキャリパー干渉対策が必須だった為、しばらく作戦を主治医と考えつつ、時間を掛けて調整する事に。
2023.1.11
2
とりあえず走る為には必須のタイヤから買いました。
今回は今までパターンのカッコ良さとか、ネームバリュー的にハイグリ系のタイヤ(AD08R、PS3、VentusV12evo等)を履いていたのですが、高速通勤がメインなのと、乗っていてハイグリを要する場面が減った事で今回は思い切って快適性に富んだコンフォート寄りのタイヤを選択する事に。
パーツレビューでも散々書いてますが雨の高速で安心感を得たいのと、ホイールに合わせて国産メーカーの銘柄が良かったのでコスパがかなり良さげなTOYOのPROXES Sportにしました。
最終的にはセンター付近の深い縦溝の上品さと、かなり安かったのが決めてになりましたね。
2023.1.15
3
知り合いのタイヤ組み換え師(神)にタイヤの組み換え作業、及びバランス取りをお願いし、新品タイヤが嵌った様は上品そのものですね。
バランス計測時にはタイヤが国産メーカーの新品という事やプロの勘で組み換え作業がされた要因も相まってウェイトが最小限レベルに収まり、これには作業してくれた方にも『こんなんは中々無いで!』とお墨付きを頂きました。
リム内側のコーションラベルにサイズ等の表記があるのですが、どうやら2000年製のアルミホイールらしく、製造から20年数年の割にはしっかり精度を保っており、さすがのRAYS製だなと思わせてくれました。
リムの形状を見るにほぼTE37や、今まで履いていたSE37Kなんかの旧いタイプと同じような感じの見た目をしてますが軽さよりも強度優先で犠牲の少ない耐久性狙いな感じに思えました。
2023.1.25
4
早速主治医の元へ仮履きしに運び、手持ちのワイトレかさ増し20mmでこんな感じのツラ…。
めちゃくちゃかっこいいのですがフロントはタイヤのサイドがアウトリップでリアはツライチですが完全にバンプで足が動いた歳にミミと干渉するのが確実でした。
リアのミミは実は既に若干無駄な部分を切り落としており、更に僕の理想の中でリアのミミだけは絶対に残したいという拘りが譲れなかったのでこの仕様は見送る事に…。
折ったりするのは簡単ですが犠牲が大き過ぎますからね…。
5
バンパーやフェンダーが下に向かってナローな感じになるのにつれ、タイヤが見える部分が増えていくのが本当にカッコイイんですけどね…。
6
で、ワイトレは何故20mmから仮履きだったのかと言うと、キャリパーとホイールのスポーク部の干渉は15mm出してやればクリアランス確保が出来るのですが、そうすると今度は画像のようにワイトレ本体の厚みが少なく純正ハブボルトがワイトレから飛び出した分を交わすホイール側の逃げがほぼ無かった為、そもそも仮で履かせる事が困難でした。
7
なので、もうここまで来て、MF10を買って今更後には引けない私は純正ハブボルトの干渉分を切断してまうという英断を下す事になりました。
ワイトレからハブボルトが飛び出した分が約1cmでホイール側の逃げが約5mmだったので6mmくらい削ります。
2023.1.19
8
削った後はサビ止め処理を。
ワイトレ無しでホイールはもう履けませんね…多分。
9
安心・安全な国産ワイトレ、KYO-EIのKics装着しました。
MF10はRAYS製ですが無限ブランドなだけあってハブ径はホンダ用の64Φになってます。高速域でジャダーが出る場合も稀にあるようなので脱着可能ですがワイトレ用のハブリングも付いてるコレにしてます。
10
なんとも言えない気持ちですがまぁ理想を得るにはどんな犠牲も辞さない気持ちです。
11
リアにも同様15mmを装着しましたが、SE37Kの時にフロント用で使用していた2mmというコレまた微妙な厚みのスペーサーが実はKicsシリーズでワイトレにも対応のモノだったのでそれも足して結果的に17mm出してます。
20mmの時よりはマシになり、引っ込み過ぎ防止に抗い17mmにしましたが見た目と干渉対策の両立が出来たのでは無いかと勝手に思ってます。(良い意味での妥協点)
12
フロントはこんな感じ。
15mmです。フロントは過去に1度巻いてしまった経験もあり、レジェンボ化に伴いフェンダー爪折り済みなので見た目的にも上品なツラ(当社比)で危うさも特には無さそうです。
13
リアのツメとタイヤのクリアランスはこんなバランスに。
タイヤのショルダーがなだらかな分、余裕がありますね。
7Jリムに215幅なんでタイヤも特に引っ張り感や逆にムッチリ感も無いんでコレが基準になりますかね。
14
という訳で劇的ビフォーアフターしたプレリュードがコチラ。
良いですねぇ~…。
ほんまに溜息出ます。
ずっとSE37K以外で履きたかった憧れのMF10。
15
無限要素濃いめのリアビューも感無量です。
海外で履いてるクルマの画像は見てますが日本では中々居ませんよね。
パッと見の印象で「SE37K」の方が良かったと思う方も居るでしょうがコレばっかりは私のロマンと理想の結果なのでどんな意見も甘んじて受け入れます。
走りに関しても、特に大きな変化はありませんが、今までホイールが7.5Jのリム幅に対し225/45R17のハイグリ系タイヤから、7Jリム幅の215/45R17になって、外径も僅かに小さくなったので車高がやや下がり、フェンダーとのクリアランスも確保出来たのは良かったと思ってます。プレリュードには215/45が17インチならベストですよね普通に走るなら。
タイヤに感しても、ものすごくロードノイズが減って乗り心地も突き上げ感が減ったので快適性は確実に増しましたね。まだ遊んでないんで詳しくはこれから色々分かっていくんでしょうけど。
とにかく、犠牲を伴った今回のモデファイですが私としては満足で、これからも大事に維持して行こうというモチベーション向上にも繋がる良い機会になったと思います。
今回も携わって頂いた、馴染みのタイヤ組み換え作業をしてくれた方、いつも丁寧で熱心に作業をしてくれた主治医の方及び双方のお店に感謝です。
120024km。
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