スペーサー取付&干渉対策11.05
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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前々から気になっており、遂に夜も眠れないレベルになってきたのでこのリアタイヤの引っ込み感を打破すべく色々考えてやっていく事に。
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とりあえずこれまでの引っ込み感はこんな感じ。
コペン純正BBS(4.5J+45)に、5mmのスペーサーを使ってこんな出ヅラですがまだまだ物足りないですね…。
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5mmで既にハブボルトのホイールナット噛み山数にも既に黄色信号が出ているのでもうこの際ワイトレで出す事にしました。
用意したのが、SOLさんのハブリング一体型スペーサーです。
厚みは15mmでホイールがダイハツ純正なのでハブリングは54φのをチョイスしました。
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おっかなびっくり何気に初の取り付けで手持ちのトルクレンチでトルク気にしながらそのまま取り付けしてみると…
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純正ハブボルトがホイール裏に干渉し取り付け不可…。
何故か分からんですがこの純正BBS、ハブ裏こんな感じで逃げの部分がめちゃくちゃ浅くて中々厳しいです。
まぁここまでは想定内なのですが、
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こうなる予想に対し、予め家にある輪切りスペーサーをありったけ準備してあったのでとりあえずワイトレの間に3mm入れて見る事に。
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3mm足してギリギリホイールが逃げてくれたので取り付け出来ました。スペーサーもハブリング一体なんで、ホイールの座りはかなりビシっとして良い感触でした。
一応出ヅラはこんな感じです。
3mm輪切り+15mmワイトレ=18mm出てる状態になりました。
ホイール的には4.5J+27になったという事と同義ですね。
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ほんでまた我ながらアホなんで恥晒しますが、先日車検で替えたばかりの綺麗なナットがこんな感じになりました…。
ビー〇ク生成させてしまいました(汗)
というのも、ワイトレから生えてるハブボルトってちょい長めなんですがこんな感じでショートめの袋タイプを使ってしまうとこのように残念な感じに…(反省)
(というか締める前に気付こうな?って感じですよね…安モンで良かった…)
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こうなってしまってはもう仕方がないのでしゃーなく積んであったショートじゃないメッキの袋ナットでなんとか固定。
センター付近というか、スポークよりナットのビー〇クが出過ぎて不格好なのは後日要改善という形で。
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出ヅラは良くなりましたが、こうすると出てきてしまう各部への『干渉問題』です。
ダイハツ車のリアタイヤハウス付近は所謂ツメも元々薄くいのですが、バンパー側のリテーナー(白い樹脂)と、その上側の1部膨らんだツメの部分が当たるようで、ちょっとした段差や荷重の移動でも当たってしまうようになりました。
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先の部分を拡大すると分かる通りスポット溶接部からやや内側の塗装が削れてるのが分かるかと思います。
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で、主治医の元へ相談に行き、先の部分を削ってもらったのですが干渉は改善されず、再び見てみるとどうやらツメのアーチ全体がタイヤのサイドに被るように浅く干渉している事が判明。
もうツメ全体を削ってしまうか、ワイトレの間に噛ませた3mmの輪切りを抜いて純正ハブボルトを切断し、ホイールそのものを内側に寄せるか、という2択になりました。
そして私なりに色々考えた結果、今回は純正ハブボルトを切断する事に。理由としては、単純にボディは1度手を入れたらやり直しがききませんが、ハブボルトは困ったら打ち替えがきくなと思ったからです。加えてこの年代のダイハツ車はこのツメ付近がサビや衝撃にも弱いイメージも仕事柄あったのでこういった決断に至りました。
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で、最終的にこんな感じに。
先の画像も結果として同じですが、3mmのスペーサーを抜き、ホイールの逃げ分を確保すべく4mmほど純正ハブボルトを切断した状態なので、シンプルに15mm分のワイトレが付いている状態になりました。
ホイール的には4.5J+30という値になりますかね。
一応この状態で街中を激しめに乗ってきましたが干渉は無さそうな感じです。
たかが3mm、されど3mmですよね。
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こんな感じで、たかだか『見た目』の為に幾分難儀しましたが満足出来る状態になりました。
というか走りの面でも、左右で15mmずつなんで計30mmほどワイド化されてるような感じですが、気持ちリアの突き上げはマイルドな感じです。完全に意外な副産物で、ほぼ毎日乗ってる僕にしか分からん変化かも知れませんが乗り心地は良いに越した事は無いのでそういった面でも付けて良かったのかなぁと思ってます。
おそらく他人から見ても理解を得られるような類の事には思ってもおりませんが、それは仕方ない事ですよね。
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