リア・ウォッシャーの液面下り改善

以前、リア・ウォッシャーの出が数秒遅れる時があり、液面が下がっている可能性があったので暫く使わずにおいてから再度観察したところ、やはり液面が下がっていました。

こんなこともあろうかと♪ 2種類購入してあったなかから、コチラのチェックバルブを装着することにしました。
２種類は、中のボールサイズが違っていました。
大きい方は、既に助手席側ウォッシャーノズルの追加で使用しています。 流量が多い為です。
リアは少ないので、小さいボールの方を使用します。

リアゲートのエアベントのうち真ん中を外すと、ホース・ジョイント部分へアクセス出来ます。
まずは、オリジナルのジョイントを外します。

黒い方のホースは外れましたが、透明（色褪せて既に透明じゃないが）の方はビクともしません。 無理に引っ張ると10年を超えているチューブが割れるリスクが高いので、外せた黒い方へチェックバルブを追加することに方針変更。
チェックバルブは、矢印マークをウォッシャーの流れる向きへ合わせて両側のホースへ数着します。

接続の為、助手席側ウォッシャーノズルで購入したシリコンチューブの余りを装着。
きつめで入れ辛いですがシール性も期待出来ます。

黒のチューブ側は少し緩めなので、結束バンドで締めておきます。 クリア側は、きつめなので大丈夫でしょう。
装着した状態を観察すると、シリコンチューブが柔らかい為にキツく曲がって断面が狭くなってしまいました。

これでは本末転倒なので、スパイラル・チューブを巻いて補強しました。
あとは元は戻して完了です。

動作確認、問題なく出ます。
また暫く使わないで液面が保てているかを確認します。
【追記】 3週間ほどリア・ウォッシャーを使わずにおきました。 ノズル近くの液面が保てているのかを確認しました。
結果、軽度（遅れ約1秒）の液面下りがありました。
ウォッシャー・ノズルの位置が高いので限界なのか？ （ポンプ 側のシール限界？）
それとも比較的シールが緩い黒チューブとチェックバルブの接続部から空気を吸ってしまうのか？
分かりませんが、遅れは少なくなったのでヨシとしましょう。 週一位でリア・ウォッシャーを出しておけば液面を保てるかな？