ER34 エンジンマウント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
写真あんまり撮ってなかったのですが、
整備要領書にエンジン脱着の作業は載ってましたが、エンジンマウント交換のみの作業は、あまり詳しく載ってなかったので作業の流れはこんな感じなんだなと参考程度に見てもらえれば、と思います
素人ですがこのやり方で1時間半で作業すべてできました。
ボルトなくさないように、個人的に最低限の部品脱着で済ませたかとおもいます。
ジャッキアップしたら、タワーバーを外します。
タワーバーのナットを外すとストラットの部分が下に落ちてしまうので、落ちないようにタイヤの下に何か敷くか、画像のようにタワーバー外した後にナットで仮締め状態にしておくといいとおもいます
2
つぎに エアクリーナーやパイピング類を外します。
赤い部分がボルトです パワステタンクの裏にある二本のボルトも外します 全部10mmです
青の丸で囲ってあるエアフロカプラーも外してください。劣化してて割れやすいです。
エアフロのホースバンドを緩めて、エアクリごと外します。
そしたら緑で囲ってあるホースバンドの部分を緩めます。
スロットルボディにそのまま向かってってる方はホースを外すだけで、パイピングは外さなくてもエンジンマウントにアクセスできました。(^^)d
タービンから出てる方はパイピングとホース両方外します
エアフロに繋がってた蛇腹のゴムホースが邪魔かと思いますが、片方の手で押さえながらやれば普通にアクセスできます。助手席側のエンジンマウントの上のナットが見えると思います。 暗くて画像がないですが。
蛇腹の部分が、社外のサクションパイプになってる方はクリアランスがないと思うので、根本からバラしてください。
それを外したら、運転席側にもあるので外しましょう
エンジンマウントのナットはすべて14mmで片側3本でとまってます。
これで合計2本外れたと思います。
3
次に下に潜ります。
潜ると、クロスメンバーの部分に片側2つずつ画像のようにナットがとまってるとおもいます。両側外しましょう
4
ナットが全部外れたら。エンジンを持ち上げます。
自分はエンジンジャッキやエンジンクレーンは持ってないんで、木の板にゴム板を貼り付けて、普通のジャッキの上に乗せてオイルパンの部分に当てて上げました。
あまりおすすめではないです。
約5~6cm程あげるとエンジンマウントのボルトの部分がフリーになると思います!
ここで外すポイントなのですが、助手席側は車の下からエンジンマウントを外してください。
運転席側は普通に上から外れます。
5
そしたら新品のエンジンマウントと交換します。
自分のエンジンマウントは運助両方共真っ二つで、穴の空いた部分に苔とオレンジ色のキノコが生えてました笑
症状はあったので交換したのですが、ベタ踏みでバックするとエンジンの振動で車があり得ないくらい揺れました。 振動がやばかったら真っ二つになってる可能性が高いです 特に純正の方。
今回はURASの猿人マウントをチョイスしました。
まわりの方のパーツレビューを見てるとアイドリング中の振動が凄いらしく、ミラーが振動して後方が確認しにくいらしいです。
自分はスパルタンなのが好みなので即これに決めました。
ユーラスの猿人マウントは、画像を見ていただくとわかると思いますが、車に取り付けるボルト以外に2本ボルトナットがあります。ユーラスの説明書には整備要領書を見て取り付けてくださいとしか書いてないので、最初みたとき締め付けトルクわかんねー って思ってたのですが、ボルトに記号が書いてあるので、調べるとボルトの材質と強度区分と降伏トルクが出てくると思います。
材質はクロモリ綱で強度区分は10.9だったかな
取り付けた後に記録書いてるので忘れましたです。。
で、適正トルクが109N/mだったとおもいます。
うろ覚えなので猿人マウント取り付ける方は調べてみてください。
自分は110N/mで一応締めました。これで正しいのかわかりませんが。
6
エンジンマウントには、画像の青丸で囲ってあるところを見ていただくとわかると思いますが、出っ張りがあります。
エンジンマウントブラケットに切り欠きがあるのでそこに合わせます。
助手席側はヒートプロテクターみたいのがあったので、忘れないように
おNEWのエンジンマウントをセットします。
セットしたら、少しだけエンジンを下げます。
調整が難しいです。3つの穴にボルトがしっかり入るように調整しながら 少しずつ下げてってください。 まだエンジンマウントを固定していないので一気に下げると危険です。 運転席、助手席両方見ながらです。
ある程度まで下がったら ナットを6本仮締めします。
仮締めが終わったらまた徐々に下げていき、切り欠きの部分とエンジンマウントの出っ張り部分をあわせてからエンジンを完全におろします。
暗くて画像は撮ってないです すみません。
おろしたらナットをトルクレンチで締めます
たしか55n/mくらい
運転席側の上のナットは外すときもそうですが、ユニバーサルジョイントがあるとアクセスしやすいです。
助手席の上はトルクレンチ入らないので大体でいいとおもいます。
7
あとは逆の手順で戻すだけです。
使う工具も少なく、締め付けトルクもそんなに高くないので、あっという間に終わると思います。
あくまで自己流なので、お店に出した方が確実で早いと思います。
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