DC5シートベルトバックル交換(Fit流用)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前からエンジン始動した時にシートベルトの警告灯が点灯するのが遅かったのですが、ついにつかなくなりました。
当然、DC5用はとっくに廃番、どうしたものかと思い、調べていたら先人の方がGDフィットの物がカプラーも同形状でつくと書かれていたので、Fitのものを購入(部番:81455ーSAAーJ11ZA)
流石Fit、まだ新品が出ました。
交換で解決しましたが、それまでに色々確認したり、バラしてみたりしたのでまとめました。
写真右側がFit用、左がDC5用
ブラケットの長さが若干違います。
関連リンクに先人の方のリンク貼っておきます。
2
画像は早速から割してバラしたものです。
古い軽とかだとビス止めですが、今はカシメ&接着剤でくっついているのがほとんど。どうせ使えないし、後で接着剤で付けられるしいいやで、マイナスドライバーでこじりながら30分くらい格闘してから割しました。
中身は至って単純で、ベルトを挿入した時に画像右側の黒いパーツが動き、その出っ張りに引かれて、左側の白い部品も一緒にスライドして下がる機構になってました。意外と単純ですね。
とりあえず導通してるかどうか、テスターを当ててみましたが、配線は生きてる。
スライド部の導電部も当ててみる。導通あり。
もしかして...車体ハーネス側??
3
退勤後、家でキャンプ用のLEDライトつけて、車体側のハーネスが生きているか確認。
適当に短い銅線に差し込めそうなターミナルを圧着、お手製の短絡配線を車体ハーネスのカプラーにぶっ刺してIG ON!!
シートベルト警告灯ついた...良かったとりあえず車体側のハーネスは問題無し、やはりベルトバックル側が問題ありのようです。
導通すると警告灯がつくんですねー
4
バラしたバックルの導電部に接点復活剤をかけて、白い部品を上下にスライドさせて気休めの馴染ませ。黒い方も何となく動きがぎこちない、中のバネがヘタってるような気がしたので、こっちにはCRC吹いてこっちも上下させて馴染ませました。
写真はその作業が終わった後の養生テープで仮止めの状態。
その状態で車体と接続すると...
直った...
やはりバックルの接点不良が原因でした。
5
このまま元に戻しても良かったですが、どうせ再発すると思ったので、最初の画像の通りFitの新品のバックルを買いました。
モノタロウで買ったのでDよりは多少高いかも...9000円ちょいしました。
画像は早速取り付けたもの。
ベルトバックルの取り付け部は、バネ座金や色んな部品が順番にボルトナットで締結してるので、外す前に写真撮って順番を記録しておくといいです。
当方の車はレカロのフルバケにしているのですが、Fitの方がブラケットが長いおかげで、前よりベルトを挿入するのが楽になりました笑
6
ベルトを装着した時の様子。
わかりにくいですが、DC5で同じようにフルバケつけてる方だと分かってくれるはず...
元の純正はもっと位置が引っ込んでるのでベルト刺すのがめんどくさかったんですよね。
これで車検問題も解決しました。
同じ様な症状の方はお試しあれ
7
左Fit用、右DC5用
カプラーの色は違いますが形は全く一緒でした。
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