◎備忘録35
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
【2024.2.11〜2024.5.14】
○エンジンオイル&オイルフィルター交換(Moty’s)
○フューエルポンプASSY&フューエルポンプリレー交換(両方とも安心のBMW純正部品)
○右フロントフェンダーライナー手直し(バンパーのビスを外して外側にはみ出していた部分を中に)
○リヤバンパー手直しとリヤタイヤ・ホイールオフセット変更
(リヤバンパーの端部が左右とも下に下がってきていたため、内側を加工してチリ合わせ。タイヤ・ホイールは同じタイヤ・ホイールの組み合わせでオフセット+22から以前使っていた+15のものへ付替)
○ルーフパネルデントリペア
(小さい凹みが右側の前後に1箇所ずつ計2箇所、ショップ作業。ほぼ分からないレベルが全く分からないレベルに)
○カバーライト(カーカバー)新調
※作業順不同
2
○フューエルポンプASSY交換(いきなり故障・不動シリーズの予防整備として)
・取り外し手順
準備としてガソリンはできるだけ少なくしておく。換気は大事なので窓やドア全開、もちろん火気厳禁。
①リヤシートを上に引っ張って外し、メクラ蓋も外してカバーを10mmの工具で外す。
(ポンプ周りがかなり汚れているのである程度キレイにした方が良いです)
②コネクターのロックを横にスライドさせてから上に引いてコネクターの嵌合を外す。
③クランキングをしてエンストするまで待ち、再度クランキングしてエンジンがかからないことを確認。
燃圧を抜いた後にフューエルリッドキャップ緩めて均圧にする。
3
④クイック式ロックのツメ2箇所を押しながらフューエルパイプを引き抜く。(そこそこ固い。燃圧を抜いても多少ガソリンが出るので、ウェス等でしっかり抑えながら抜く)
⑤回り止めの純正ブチルを剥がしてフューエルポンプのキャップとタンクにキーペンで初期位置をマーキングする。SSTを使用してキャップを緩める。
(今回は汎用の2爪タイプを使いましたが、掛かりがかなり甘いため上から多少押しながら工具で回しました。
貫通のマイナスドライバーで凸部を叩いても回ると思いますが、今回はキャップを再使用するためSSTを使いました)
⑥キャップを取り外して少し知恵の輪をしながらフューエルポンプASSYをタンクから引き抜く。ラバーシール(ガスケット)も外すのを忘れずに。
4
・今回はASSYでセンダゲージも付属のため移植作業はなし。
ストレーナーに鉄粉少々、変色はしていますが割とキレイな状態です。
5
・取り付け手順
基本的には取り外しの逆で組んでいきます。
⑦新品のラバーシールをタンクに取り付けゴム用の潤滑剤を塗布し、新品ポンプの凸部をタンク側の切り欠きと合わせてタンクキャップを締め付ける。
(SSTを使用しましたがSSTと工具を使って締めようとすると爪の掛かりが浅く外れてしまうため、SSTを両手で上から抑え込み、パワーと気合でマーキング位置まで手で締めました)
⑧フューエルパイプを取り付け、回り止めのブチルを貼り付ける
6
⑨コネクターを接続して一度エンジンを始動し、かかり具合、アイドリング、レーシングして異常がないか確認。
この時点で燃料の漏れを確認し、後で燃料を満タンにして漏れがないか再確認する。
(自分の場合は満タン走行後、ガソリン臭くないかと下から目視で点検しました。)
メーターの燃料計も指針の表示が正常であることを確認する。
⑩残りを全て復元した後、試運転して終了。
7
○予防整備としてフューエルポンプリレーも交換しました。(グローブボックス裏、左上のグリーンのリレー)
8
○交換後の感想ですが、一瞬わずかにアクセルを入れたときのレスポンスが変わりました。
発進時など、ニュートラルからレーシングした時のレスポンスが断然良くなりました!
低回転でのアクセルのツキはスロットル系やアイドルバルブの方が関係してると思ったんですが・・・嬉しい誤算です。
※今回の作業は参考として備忘録にアップしました。
修理書を見ていないため、正規のやり方ではないところもあります。
ガソリンを扱うため、本来は専用のマスク等必要なはずです。
作業自体は整備をされている方であれば1時間程度でできると思いますが、整備経験のない方にはおすすめできません。
もし参考にされる方はくれぐれも自己責任でお願いします。
総走行距離:69,316km
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