BH5レガシィから、このインプレッサに乗り換える前の候補に
BPレガシィとGH8インプを考えていましたが
その当初の考えでは友人がBPのGTに乗っていてかぶるのがイヤだったのと
GH8の内装がイマイチ好きになれないのとがありました。
友人のGTに乗せてもらったときの感想は低回転からとても早いなって思ったのと
これ本当に同じエンジンの改良なのって思いましたね。
その反面、高回転での爆発的な加速感はBHのほうが強烈に感じていました。
また不等長では無くなったので、ドロドロサウンドは消えさり
えらく大人な車になって何っか違うだろ!ってなってましたね。
現実的なところではBHレガシィでは超燃費走行をしてもハイオク8km/Lほどでした。
友人のBPでは10~12km/L程って聞いてましたから、この時点で280馬力不要論が私の頭に過ぎりました。
実際、普通に公道での交通ルールの中では280馬力はオーバースペック過ぎて
一瞬でルール違反になりますし、ほんまに280馬力はいらんよね。
それとEJ20は今となってはすばらしく良いエンジンだったと思っていますが
当時の私の考えではガソリンを多量に消費するエンジンでもういいかなってなってました。
そんな現実と自分の年齢を重ね、このインプに乗り換えたわけです。
乗り換えた当初は完全に失敗したと思うほど走らん車でミスったってなってました。
当時のスバル車で庶民が買えるMTは他にはフォレスターしか無くなってましたし
その後、庶民が買えるMTは消滅しこのGPインプが最後になっちゃいましたので
今のところもう乗り換えする選択肢は閉ざされてますが。
ところが妥協で選んだこのインプの購入から3年を超えたあたりで、
ほぼ今の仕様にしてからのことですが福井県~京都府への県境の峠で
このインプのすばらしい美点を見出しました。
その時、峠の登りで偶然レヴォーグStiスポーツが前を70kmほどで走っていたのですが
後ろを着いていくと道を譲って私が前になりローパワーいじめに合い登りの間は煽られまくりでパワーが違うってってなってましたが
下りで100kmオーバーで走り続けるとレヴォーグは消え去りました。
おわかりのとおりスバルの中では軽量なインプは下りが得意で、踏み切れます。
レヴォーグは1.5tありますしCVTですので100kmオーバーの下りは
普通のドライバーでは怖いと思ったのでしょう。
とはいってもレヴォーグも乗る人が乗ったらとても早いですが、
このインプもなかなかって思いが変わりました。
それからはコヤツも大事にあつかってメンテして長く乗ろうってなりました。
でもたんまに生き残りのBHを見かけるとヤッパかっこえ~し、ええ音やな~って思いますが。
Posted at 2021/09/10 22:13:59 | |
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