カムチェーンテンショナー整備

諸先輩方の投稿を参考にカムチェーンテンショナーのスプリング交換をしてみました。コストを抑えるため13のスプリング140円と14番のガスケット100円を交換しました。この２点だけで問題ないですね。18番のガスケットも交換した方がいいですが変形が無かったのでそのまま流用しました。

外す前の状態です。元に戻せるように撮っておきます。

カムチェーンテンショナーを外した状態。全体を外す前にセンターの太いボルトは固いので最初に緩めておいた方がいいです。外してからでは固くて回りませんでしたので再度エンジンに組み付けて緩めました。

外したスプリング。左が古いもの、右が新品です。古いものは少し縮んでいます。

パーツクリーナーでカムチェーンテンショナー全体を清掃しました。スプリング入っていた穴からカスが出てきました。

ガスケットがボロボロです。エンジン内部に入らないように布を詰めてガスケットを剥がしました。

古いガスケットがエンジン側だけでなくカムチェーンテンショナー側にも残っていたりしますので注意して剥がしました。

新しいガスケットを入れて元通りに装着しました。特に難しい作業ではありませんが、作業する場所が非常に狭い場所なので六角レンチがフレームにぶつかったりして工夫しながら締め込みました。スプリングが新品なので組み込むときにかなり反発力が増加していて入れるのに少し苦労しました。とりあえず走ってみましたが問題なしです。冷間時の始動で少しカムチェーンの異音が数秒あるので治っていればと思います。