タワーバー&リアクロスバーの取り付け♪
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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先日、取り付けてからしばらく乗ってみました。
前後同時に取り付けたのは、効果をキチンと出すために必要不可欠だからです。
ノーマル仕様の8さんだと、ステアリングの応答性はゆっくり大らかな動きを基調としていますから、
機敏に走らせたい時は、車体の端まで重量を感じつつ、アクセルを少し多め(早め)に開けて、ステアリングは遅れてくる車体の動作を予想した上で動かす…みたいなことを個人的にはしていると思います。
取り付け後の変化は、前述の内容をそれほど気にすることなく車両を動かせるようになっていると感じました。
カーブでの姿勢も崩れやすかった部分が内側に入るようになっています。
それだけ、骨格が元々柔らかいのでしょう😅
ただ、ゆっくりとしたノーマルサスの動きは、受け側が定まったのに対して、収まり方が相殺されずに不安定となり…つまり補強と合っていません。
その他、細かい凹凸のある路面では、振動の入力が強く入るようになり、ダッシュボード周辺のカタカタ音が時々聴こえるようになりました。経年変化というにはまだ走行距離も少ないため、たぶん補強の影響だと思います。
ここからは余計な文章ですが…
多くのクルマにこの類の部品が最初からついてないのかは、その効果を一般ユーザーは求めないから…
だけでなく、乗り心地や車体への影響も増えるためですね。
車体には外から入ったチカラを逃す箇所が必要なので、補強をすればするだけそのシワ寄せが弱い部分に集まってきます。
過去、何度も大きな負荷をかけた(主に)FR車のCピラー塗装面にアザのような模様が顕れるのを見てきましたが、これは強度を受けるよう設計された部分が正しく支えているからこそ起こる現象でした。
若い頃に、チューナーさんとスポット溶接や補強増しをしていた際は、セダンの場合だとボンネット、キャビン、トランクの3つをそれぞれ補強しながら同時に3つを繋ぐ部分も補強するパターンを行なっていましたが、
キャビン内にロールバーを組む場合も、ピラーに固定したロールバーを室内のフロアにではなく、そのままダッシュボードを貫通させてシャシーに繋ぐことで全体の強度を上げたりしていました。
さあ、誰も興味のない長〜いウンチクはこのくらいにして…
とにかく、
良し悪しが判っていてもつけちゃうのがクルマお◯カの宿命ですね💕
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あったり前ですけど、車両は出来るだけ平坦な場所に停めます。
タイヤはニュートラル位置、足回りからの入力も左右均等にしてから作業します。
CX-8(CX-5)用の付属説明書では写真でしか判断出来ませんが、
台座とシャフトは最初に仮組みしてからアッパーのボルト3本に載せナットを本締め。
最後に台座とシャフトの連結部ボルトナットを本締めします。
説明書には記載されてませんが、連結部の本締めにはボルトヘッドの内側だとヘキサゴンの8mmが必要です。
※メガネレンチでも外径側にサイズが合えば使えます…というか、私はあまり考えずにL形を使ったので外径サイズは見てません😅
狭い場所なので、私はカウルトップカバー側からL形レンチを差し込んで押さえて、前方からトルク締めをしました。
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リアのクロスバー取り付けは、付属説明書に記載のあるラゲージ側の3列目シート固定ボルト2本だけでなく、写真のシート前面足元にあるボルト1本も緩める必要があります。
参考として、
ボルトの締める順序は、ラゲージ側でシートのステーをクロスバーと重ねて位置決めしたら軽めにボルト2本を通しておき、次に前側足元のボルト1本を仮締めしたら、またラゲージ側2本を仮締め、そして前側を本締めして、最後にラゲージ2本を本締めする流れが良いと思います。
※3列目シート足元のボルトはクロスバー側2本のボルトと同じトルクで締め付けました。トルク値は説明書を参照して下さい。
このような歪みを受ける部分は、
時期的に暑くて冷たいものが飲みたくなったり、お腹が空いてたりして、急いだ作業をすると、走行時にミシミシとかコキコキという音をいただく元になります。
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リアクロスバーの固定2本は14mmソケット
この他には、クロスバーの真ん中を押さえる補助として10mmのボルト締めがあります。
外した方が作業しやすいBOSEのウーファーも10mmボルト3本です。
※装備により異なります。
思いっきり掲載をカットしてますが、アンダースペースのカバーや工具ボックスの取り外しは、中央のカバーが先で、その後に左右のボックスを外します。
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3列目シートの前側足元にあるボルトも14mm
ボルト固定部の切り欠き穴とシートステーの穴はイスの位置を示すガイドがないため、中心を合わせてからボルトを締めるとズレたまま固定されずに良いと思います。
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ラゲージのアンダースペースのインナーカバーは、年次改良でスペースが拡張されたうちの8さんだとクロスバーを取り付けた後はそのまま元には戻せません。
と言っても、インナーカバーの前方側の奥を手で凹ませてからハメればいいので、むやみにカット等はしていません☆彡
ちょっと、ポッコリなっている部分はまた後ほど手直しします⭐️
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