マニュアルエアコンパネル 白色化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エブリィのエアコンパネルは、バルブをLEDに換えただけで自分の好みの色にはなりません( ´Д`)
パネルに貼られている印字シールの裏側に塗料が塗られており、白く光らせたくても黄緑っぽくなってしまいます。
更にLED特有の拡散性の無さが災いし、中央に1個しかないT5バルブではパネル全体を光らせる事が出来ません(´;ω;`)
せっかくシフトパネルを白色LED化したので、パネルもLEDで白くしたい…。
同じ事を考えた先輩方の知恵を拝借しました(笑)
アルト(HA36S)のエアコンパネルは印字が白のみ、形状もほぼ一緒で裏側に塗料も塗られておりません。
このパネルシールを流用して、エブリィのパネルに貼り付ければ白くする事が可能なんです。
2
それぞれエアコンパネル単体にした状態(・∀・)
左側がエブリィ、右側がアルトのパネルになります。
一目瞭然ですが、形状は似ていてもパネルごとの流用は出来ません( ´Д`)
シフトパネル部分をカットしてもパネル自体が微妙に違っており、更に言うとダイヤルも内部の形状が違うのでポン付け不可です(ノД`)
パネルの裏側もクリップの位置など異なる点が多いです。
もしかしたらワイヤーの長さやエアコンユニットも形状が違うかもしれませんね(´・ω・`)
とりあえず流用するのはパネルシールだけなので、その辺の検証は省きます(笑)
3
エブリィのエアコンパネルからシールを剥がします(・∀・)
裏からマイナスドライバーなど平たいもので押してあげれば、比較的簡単に剥がせると思います。
表面がプラスチックなので、少々強引でも破けずに剥がれますよ(笑)
シール部分の端を浮かせて、後は表から剥がしていけばキレイに取れると思います。
それほど粘着力は強くありませんが、もし糊がパネルに残るようであれば除去してください。
アルトのパネルシールも同様に剥がし、エブリィのパネルに貼り付けるのですが、パネルに貼る前に2つほど下準備を施します。
4
アルトのパネルを剥がすと分かりますが、黄色い丸で印した部分の所が大きく広がっています。
エブリィのパネルにはそれがありません。
ちょうどHとCの部分ですね(・∀・)
そのままシールを貼るとムラが出来そうなので、アルトと同じように加工します。
太めのプラスドライバーでグリグリ抉ったら意外に上手くいきました(笑)
赤丸を付けた部分です( ´∀`)
シールで隠れる部分なので、パネル枠からはみ出さない限り失敗しても分かりません(笑)
最初裏から抉ったんですが、表にバリが出てしまったので表から抉り直しました。
裏側に出たバリをキレイに取り除き、シールを貼り直す部分を軽く脱脂します。
ウエスにパーツクリーナーを吹き付け、サッと拭くくらいで充分です。
5
下準備のうち1つが終わりました(・∀・)
もう1つはアルトのパネルシールのサイズ調整です。
黄色い丸で印を付けましたが、この部分がアルトのシールはちょっとだけ長いんです( ´Д`)
およそ1〜2mm(笑)
そのまま貼るとエブリィのパネル枠の方が短いので、シールが乗り上がってしまいます。
ハサミで簡単に切れますので、余計な部分をカットしてください。
1mmより気持ち長く切れば大体合いますが、心配な方は剥がしたエブリィのパネルシールをアルトのシールの上に貼り、飛び出た部分をカットすればOKです( ´∀`)
エブリィのシールを剥がす際に、アルト側のシールを折り曲げたりしないように注意してください。
これでパネルは白くなりました。
ただ、先にも言いましたがT5バルブ1個ではパネル全体を均一に光らせる事が出来ません。
今回はT5バルブではなく、LEDテープを使ってパネル全体を光らせますよ(・∀・)
6
本来LEDテープは既存の配線に割り込ませたり、直接電源から配線を引いたりして光らせます。
ただ、エアコンパネルの周辺に配線は数多くありますがエアコンユニットの中にはT5バルブの配線のみ( ´Д`)
ユニットの裏から割り込み処理をしたり、新たに配線を引いて来るのって面倒ですよね?
って事で今回は表から配線処理を行います(・∀・)
今回使用したLEDテープは長さ60cm、幅8mmの白色側面発光タイプ。
両端に配線があるタイプですが、片側にしか配線が無いLEDテープでも加工出来るように整備手帳を書いているのでご安心を(笑)
まずLEDテープの配線を少し長めに剥き、軽く捻っておきます。
写真の右上のような感じです。
ピンボケしててすいません(笑)
続いてT5LEDバルブを台座のみにして、LEDテープの配線を通します。
T5LEDバルブのバラし方はショート加工の整備手帳を参考にしてください。
台座に配線が通ったら、1本ずつ別方向に折り曲げます。
抜いたLEDと同じようにするだけなので、難しいのは配線を曲げずに台座に通す事くらいですね(笑)
後は元々あるバルブの差込口に台座を差し込むだけ( ´∀`)
もちろん極性があるので、テープが点灯しなければ台座の向きを変えてください。
これで手間のかかる配線処理をせずに電源を確保出来ました。
くれぐれもショートに気を付けてください。
台座に配線を通す時に上手く通せず、枝分かれしたプラスとマイナスの配線がくっついたまま電源を入れると、パチっと音がしてヒューズが飛びます( ´Д`)
7
無事にLEDテープが点灯したら、パネルに貼り付けていきます。
発光ガイドであろう透明なプラ板を元に戻し、テープは切らずに1本をパネル内で一周させるよう取り回します(・∀・)
私は右側の黄色い線のように取り回しましたが、ここはご自身の好みでご自由に(笑)
透明プラ板も付ける必要はそれほどありませんが、パネルの下側はそのプラ板をガイドにして取り回すとかなり楽でした( ´∀`)
取り回しが決まったら、LEDテープの裏にある両面テープを剥がし固定させます。
今回点灯確認で充分な光量が確保出来たので、アルミテープは使用しておりません。
必要だと思う方は、アルミテープを貼ったうえでLEDテープを固定してください。
8
あとはエアコンパネルを元に戻し、シフトパネルも戻せば完成です(・∀・)
エアコンパネルの白色化には成功しましたが、シフトパネルとの色味が違いました(笑)
LEDテープの方が青白いので、シフトパネルも同じ要領でLEDテープにするか、シフトパネルの色に合わせてLEDテープを変えるか悩んでいます(笑)
とりあえず白色化出来たので一安心( ´∀`)
色合わせはまた後日行います(笑)
以上、マニュアルエアコンパネルの白色化でした。
(・∀・)ノシ
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