三脚選び悩んでますか？

一眼レフを始めた時、ほぼ同時に購入した三脚。

ベルボンのウルトラルックスアイＬ


アルミながら軽くてコンパクトに持ち運べる5段の三脚で、kiss X2 にピッタリの三脚でした。

しかし、2年前に 5Dlll に移行してからは力不足な三脚となってしまいました・・・。



では、どんな所が力不足なのか。

先ずは、雲台を縦構図にする。
これ、ハイアングルにしている訳ではありません。


雲台がカメラの重さを支えられず、スコンと傾きます。
このせいで、何度もレンズの鏡筒部分を三脚にぶつけてますorz


そして、極めつけはこれ。
5段目の足が極めて細いため、しなりまくりです。
と言うか、３段目くらいからしなってますね・・・。


まるで、生まれたての小鹿が足をプルプルさせながら立ち上がるかのよう。
もう三脚の役目を果たしていません^^;

そんなこんなで、実は去年から、お店に何度も足を運んで、三脚を見て回っていました。
そして、新商品のベルボン「ジオ・カルマーニュN635MⅡ」が良さそうなので、値段がこ慣れた頃に買おうと思っていました。…が、

しかし、最近の撮影フィールドで良く見かける「ＨＵＳＫＹ」に興味が出てきてしまいました。
特に、鉄道撮影時は多いです。

この写真は、一昨年、ソバ畑の撮影で置き忘れたものと思われるハスキーです。
雲台一体型３段。ここでもハスキー。


そんなに、良いものなのかと思い、ネットで調べてみると、あまり悪い評判を見かけない。
むしろ、良い評判の方が多い。そして、ハスキーのレビューを見ているうちに洗脳されてしまいました（爆）


なので、今日は会社帰りにビックカメラに寄って、ハスキーを確かめに行ってきました。


ショーケースに展示されているハスキー雲台。
店員さんに出してもらうようお願いしたら、なぜか嬉しそうな店員さん。

そして、説明を聞きながら色々いじりまくりましたが大変良い！


決めかけていた ジオ・カルマーニュN635MⅡを吹き飛ばすほど良い。雲台は・・・。


では三脚はどうかと言うと、いくつか気になった点があった。
以下、ハスキーの三脚で気になった点。

・三脚はロックナット式で固定するのですが、緩める、締めるの順番を守っても、
　脚が空回する時があります。慣れの問題でしょうけど。

・開脚幅が固定のため、ローポジションンが絶望的。花撮りが多いので、これは痛い。

・三脚にテンションをかけてみると接合部で少ししなった。



ハスキーの雲台は良かったが、脚の方は私には合わなそうです。
このあと、いろんな三脚をいじりまくりましたが、雲台と三脚を別々のメーカーで組み合わせる方向で考えてます^^