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2023年09月05日

ちょっと”気になっちゃう”あの車(中国のEV恐るべし 篇)

こんにちは。
エクランだ~ミーティングが終わって3週間。

すっかりモチベの源がなくなって大変な私です。

ちょっと興味はあるけどなかなか見に行けない車を見に行きました。
試乗はしてないのでタイトルがいつもと違いますねw

というわけで本日の車はこちら!
BYD ATTO3
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というわけで、タイトル通り中国のEVメーカーであるBYDが日本導入第1弾で発売したATTO3になります!

今回は松江市にて開催された「さんいん輸入車ショー」に出展されている会場で見てきました。
中国地方だと岡山、広島、松江にそれぞれ”開業準備室”ができていて、まだ普通のディーラーのようにはいきませんが試乗と購入はできるみたいです。
整備はおそらく各ディーラーの運営母体が展開している輸入車ブランドの店舗で行うイメージになっています。
岡山と松江の場合はアウディやVW、メルセデスベンツの店舗を展開する阪神サンヨーホールディングス、広島はアルファロメオ、フィアットなどを展開するワールドモータースグループが店舗運営をしています。

さて、車の話に戻りましょう。
まずはデザイン。
フロントはEVらしくグリルレスですが、テスラなどのようなボディ色だけでのっぺりみたいな感じではなく、装飾を入れることで引き締めていることがうかがえます。
なんでもデザインはアルファロメオやアウディなどでデザインを手掛けてきたヴォルフガング・エッガー氏(2016年よりBYDのチーフデザイナー)が監修したものらしいです。

DRLがセンターも光るなど結構ライティングも凝っています。

サイドに回ってみるとドアパネルのプレスラインとその間にある曲面が印象的。
デザインモチーフが龍ということで何か生命的というか有機的な面も多用されています。
Dピラーにはこちらの龍のイメージということで鱗を想起させるデザインが入っています。
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リアに行くと最近はすっかり当たり前になった一文字型のテールランプがビシッと入っています。
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個人的には「BUILD YOUR DREAMS」は剥がして「ATTO3」をセンターに持って行きたいですかねw
パーツの塗り分けといい見た目的なところもそうですしなかなか凝った造りです。

続いて内装も見ていきましょう。
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カラーリングはネイビー/ホワイトの2トーンにレッドステッチ。
ちょっと前のサッカー日本代表みたいなカラーリングですw
なかなか見ないようなカラーリングではありますが、嫌味な感じにはなっていない気がします。

テーマは「フィットネス&ミュージック」
インパネ部分の白いところは筋肉のイメージらしいです。
最近だと割と直線的な水平基調がトレンドだったりしますが、曲線的で個性的な感じですね。
内装はいろんなギミックが満載で、例えばセンターディスプレイはステアリングにあるボタン一つで90°回転して縦表示にも横表示にもできたり、ドアポケット部にはギター?ベース?をイメージした紐が張られていて、触ると音が鳴りますw

最近だとテスラなんかは全て画面に集約してボタンがないという感じになっていますが、BYDは日常でよく使う操作系はしっかりボタンで残すという方針らしく、センターコンソールに各種スイッチがついていました。
操作性もなかなか考えられているような感じで、パッと触れる位置についていますし、アイコンも国産車と似たような感じなのでどの機能のスイッチなのかもわかりやすいです。

質感もなかなか高くてインパネはネイビーとホワイトの部分は完全にソフトパッド、素材も合皮のような感じでした。
シートは合成皮革。
少しスポーツ系のシートでかなりホールド感のいいものが使われていました。
パワーシートも標準装備ですしシートヒーターもついています。
ベンチレーションはないようですが価格帯を考えると充実しています。
某ク〇ウンとかは下のグレードになるとシートヒーターすらつかないんですから…

少し気になるポイントとしてはメーターが5インチ液晶となっていて小さめなので少し見にくいかな?という感じ。
実際に運転はしていないので各種機能を使用しながら運転してみるとまた印象が変わってくるかもしれませんが、ここだけは少し心配。
今のところメーターは日産・三菱系の12.3インチメーターが一番見やすい印象です。

そして、何よりも恐るべきなのは価格。
装備は国産SUVの最上級グレード相当のものは大抵網羅していてBEVで440万円です。
オプションという概念がボディカラーの有料色だけというものすごいシンプルな構成でわかりやすいです。
グレー以外のカラーはすべて有料なので実際は446.6万円が本体価格となるパターンがほとんどです。
そしてATTO3は中国車として初となる型式認証も取得しており、補助金が出ます。
それを加味すると乗り出しで400万円前後とかなり現実味のある価格帯になりました。

見ていくほどに「国産車うかうかしてられないな」と感じさせる出来になっていました。
あとは走りが気になりますね…
これは後日試乗に行きたいと思います…
というのも松江の開業準備室は現在常駐のスタッフが店長さん1人らしく本日は展示会のため店舗の方は無人という状態。
仕方ないので後日伺いたいと思います。
20日にはドルフィンも出てそちらの試乗車も入ってくるらしいのでそのタイミングくらいでも良さそうです。

そして、実はそのドルフィン。


展示されてました!
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こちらの車は日本仕様ではないので少しばかり相違点はあるかと思いますがほぼ同じ車です。
サイズ的には国産コンパクトカーより少し大きめくらいのイメージ。
日産のキックスが結構近しいサイズになります。

デザインは実物で見ると画像で見るより親しみやすいような印象を受けました。
リアコンビランプの光り方はかなり独特で面白いです。
内装はほぼハードプラでATTO3と比べるとやはり安い感が出てしまいますが、それでもインフォテインメント系はATTO3と同等ですし、見た目的には少し普通の車感もあって親しみやすいかなと思いました。
シートはATTO3よりはゆったり目。
それでも結構ホールド感ありました。
ホイールベースが2700mmもあるので後席も広々で、このクラスとしてはなかなか優秀な室内空間でした。

価格はまだ決まって無いみたいですが、ATTO3よりは安くなると想定すると300万円台後半で補助金を入れると下のグレードなら300万円を切ってくるなんてこともあるかもしれませんね…
いやはや恐ろしやです…

今度試乗しに行ったら「ちょっと気になるあの車」したいですね!
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/09/05 22:10:41

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