CUSCO STREET ZERO A  

クスコの車高調 STREET ZERO A
しばらく慣らしで走ってみました。
結論、バネレートの選択を失敗しました〜。
この車高調は購入時にバネレートを選択できるので、乗り心地重視で柔らかめのF4、R7キロにしました。（デフォルト:F5、R8キロ）
走った感じは…予想に反して突き上げが酷くて乗り心地が悪い。ロールもほとんどしないし足が動いてない感じ。減衰を最弱にしてもあまり変化なし。
何かおかしいと思い確認したところ、なんと1Gでバネが沈み過ぎてほぼバンプタッチ状態になっている様子でした。
クスコにTELで問い合わせた所、ダンパーストロークはF95、R100ミリで、バンプラバーは40ミリ。つまり有効ストロークはF55、R60ミリ。
1Gでのサス縮み量（実測）はF50、R 43ミリなので1Gでダンパーの有効ストロークをかなり使い切っている事が分かりました。スプリングが柔らか過ぎです。
概算の計算で車検証の前軸重量420キロ/2=片側210キロ。210キロ/バネ4キロ=圧縮量52.5ミリ。
後軸重量は600キロなので、片側300キロ/バネ7キロ=42.9ミリ
ほぼ計算通りです（クスコさん…こんなバネレート、ラインナップしないでよー）

クスコのTELアドバイスを参考に、プリロードを掛けてみました。F0→10ミリ、R0→7ミリ。
すると1Gのサス縮み量がF40、R30ミリになり、足が多少動くような感じになり、ロールも自然な感じになり、乗り心地も少し改善しました。
それでも特にフロントが乗り心地悪いので、更なる対策が必要です。
①更なるプリロード量アップ
②バネレートアップ
③ツインスプリング化
④バンプラバーのカット
プリロードは基本的に掛けない方が良いと思ってるので（バネレートの初期の柔らかい所を殺しちゃうからね）②か③かな…。またお金掛かっちゃうかな…④は本来良く無いかな、でも試してみようかな。
あゝ泥沼の予感です。