CVTフルード交換に伴う匂い解消
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
パーツレビューに記載しましたが、CVTフルードを純正のHCF-2から、フォーミュラーストイックCVTに変えたところ、車内に匂いがしてくるようになりました。
外気導入の時のみ発生し、内気循環では発生しません。
発生するのは、発進時、特に高いトルクが要求される急発進や坂道発進、ステアを切りながらの発進等です。
また、発進後でも駐車場内の極低速の徐行や、駐車のためのバックの最中等です。
外気導入、エアコンオフ、ブロアーオン、顔に直接風を当てる、Sモードマニュアル1速固定発進が匂いのワースト条件だったと思います。
トルコンがロックしてない状態で高トルクであるとか、スチールベルトが駆動力を伝えながらスリップしてる条件な気がします。
最初に確認したのがやはりオイル漏れや付着。これは自分でも確認しましたし、作業して頂いた技術の方にも確認頂いたのですが、問題なし。
念のためエンジンルーム洗浄してもらいましたが変化無しでした。
CVTを良く見ると、CVTFの注入口の上に、画像のようなエアが抜けるようなポートがあり、ゴム栓がしてありました。
2
ゴム栓を外してみると、明らかに内部のエアーが外に抜けるような構造になってました。
CVTは全く詳しくないのですが、ここで高温時に圧を逃がしているのでしょうか?
ここからCVT内のフルードの匂いが付いたエアーがエンジンルーム内に入って、それが外気導入時に車内に入るのが原因だと考えました。
3
最初は外気導入時にエンジンルーム内のエアを吸わないようにする改善をトライしました。
バルクヘッドにアルミパネルを貼ってみましたが、効果無し。
次に、圧損の問題と思い、助手席側フロントサスペンションのアッパーマウントのサービス用のゴムを外し、そこからダクトを伸ばし、バッテリーの横の下の方まで伸ばして見ました。
これは効果があり、8割くらいは軽減しました。しかし、見た目は「何か変なダクトがある」って感じでしたし、2割くらいは匂いが残っていました。
そこで、ダクトは一旦外して、バルクヘッドと外気導入通路の隙間をアルミテープで塞ぎました。これでダクトを外しても8割くらいの匂いになりました。
しかしながら残り2割の匂いが気になり、直接的に匂いの発生源からダクトを伸ばし、車体の下から逃がすようにしました。
使ったのは電材用の樹脂のフレキシブルパイプ(よくあるコルゲートチューブの切れ目が無いやつ)と、コンセントの防水キャップです。
4
これを謎のエア抜きポートから、エアクリ後の吸気ラインに沿って、バッテリー横から車体下部に伸ばしました。
5
この状態でほぼほぼ、95%くらいの匂いが解消されました。
正直ただの匂いの問題なのか。CVTFとの相性なのかが分からないところですが、このまま乗ってみようと思います。
こればっかりは自己責任ですね。NUTECのフルードがそんなに匂いがきつくなければそちらに変えてみたいですね。
ただしこのスピードハートのCVTF、パーツレビューにも書きましたが、感動レベルのフィールの良さです!
このまま不具合が出ない事を祈ります…
なお、一部写真にレゾネータ外しの画像が含まれてます。これは完全にみんからで拝見したものをパクらせて頂きました…お気を悪くした方がいらっしゃったらすみません…(問題あれば画像削除させて頂きます)
色々皆さんのを参考にさせて頂いているので私もみんからを始めて情報を載せるようにしています。特殊例だったり、私の過敏さが理由だったりで全く参考にならないかもしれませんが…
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