その他 ボルトの錆対策オールスターズ  

ボルトの錆対策オールスターズ
◆用意したもの
・①コンパウンド
・②錆の上から塗れる塗料
・③水置換スプレー（ねっとり系）
・④コーティング剤
・⑤綿棒
・⑥ショップタオル
・その他　ナイロンワッシャー、パーツクリーナー、jeep付属ラチェット、マスキングテープなど

納車1ヶ月を待たずして忍び寄る錆どもを駆逐せよ

ボルトを外して水置換性能のあるスプレーをします
この時に○R○55▲を使用される方も多いですが
10年前にボートシーバス釣りを始めたころ
船長「道具のメンテだけはちゃんとやってくださいね」
僕「メンテとはどのような？」
船長「海水なので洗ったり、スプレー（オイル・グリス）挿したりとか」
僕「スプレーってC▲C○○6とかで・・・」
その瞬間、ボートに乗ってる4人全員が『それだけは絶対にダメー！！』と言われましたw
どうやら浸透率と親水性が高い為に深くまで入り込む時に水も連れていってしまうとかなんとか＝すぐに錆ついて使い物にならなくなる

そういえば水が掛かりやすい自転車の駆動部やチェーンやカギ穴などに吹いてはいけないという意見がネット上で散見します
（特に釣り道具なので相手は海水）
ということもあり車には水置換（対象物の金属面に水分が付いても、その水を押し上げて金属の表面に防錆油の膜を形成する性質）タイプのを使うようにしました（シャバシャバ系とねっとり系を使い分ける）

錆の輪を優しく撫でるようにコンパウンドで除去してコーティング剤

外したボルトはパーツクリーナー&錆の拭き取り&脱脂をして塗装（ネジ山部塗装注意）

ナイロンワッシャーをかませて締め込み

これでどこまで錆を防ぐことが出来るかわかりませんが
今後もケアしていかなければならない要チェックポイントですね

なお、超有名潤滑スプレーをディスっている訳では一切ありません
汎用性も高く一家に1本の素晴らしい商品だと思います
もちろん家にも自然発生してるんじゃないかと思うくらい沢山ありますw
しかし用法が定める適した所に使ってこそ製品のポテンシャルが発揮される商品であり
DIYが世間に認知される前から行われていた大規模な広告戦略の後押しもあり全てにおいて万能だと信じられている（刷り込まれいる）部分がとても大きく
コレ使っておきゃいいでしょ的な使用法に関しては
ここまで読んで頂いた方々には一考していただけるよう願ってやみません