N2工房 調整式ピロコントロールアーム  

サーキット用途なら許容、街乗りには不向き


問題点
1.ダストカバーがないのでピロが大量のゴミに晒される

写真は装着後約1万キロで取り外したアームの様子。
砂塵が付着しており、それによる摩耗から1万キロでピロにガタが発生しました。
耐久性に難ありです。


2.付属するカラーとメンバーの当たり面が小さすぎる

装着の際、メンバー側のトー角調整の長穴にカラーが食いこんでいきます。
メンバーの長穴が押し潰されて傷むため、純正戻し時には注意が必要になります。




キャンバーや車高の関係で純正コントロールアームの調整範囲ではトー角が足りない場合や、サーキットでタイムを追い求めている場合以外ではオススメしません。

どうしても調整式コントロールアームが必要な場合、かなりお値段張りますがコージーライツのアームの方にはゴムブーツが付いていますので耐久性は問題ないかと思います。




※なお、現在ヤフオクで発売されているN2工房のコントロールアームは23年仕様との事なので、もしかしたら上記の2点が改善されているかもしれません。