HKS HIPERMAX S  

モンスターのダウンサスを装着していましたが、もう少し車高を落としたいのと、コシのある脚が欲しくなったので購入しました。
サーキットにも行きますが、街乗りが圧倒的に多く人も乗せるので、乗り心地に配慮したHIPERMAX S一択となりました。
ダウンサスに比べるとバネレートは高い（前5kg/mm、後ろ3kg/mm)ので、スポーティーな意味での固さはありますが、減衰がなめらかに効いており純正脚のバタバタとした感じがなく落ち着いた乗り味です。さほど固くなく安定感もあり乗り心地はむしろ良くなったくらいに感じます。

減衰や車高は出荷時の状態のままで乗っています。
純正ダンパー＋ダウンスプリングはステアリングの切り始めこそクイックな印象なのですが、切り足していったときにイン側の脚が伸び切ってしまい曲がらなくなる感覚がありました。HIPERMAX Sにしてからは、ロールがスムーズで、アクセルを踏めばハンドルを切った方向にどんどん車が進んでいく感覚に変化しました。コーナーをクリアしていく感覚がとても楽しいです。
正直、脚の違いでここまで運転が楽しくなるとは思いませんでした。スポーツ走行特化なら他に選択肢がありますが、自分の乗り方を考えたとき良い選択ができたと思います。