AT修理

数年前から発生してたシフトダウン時のショック、主に減速時の２速から１速へのタイミングで、強いショックが有りました。
今までは、ATオイル交換と同時に、ワコーズのAT添加剤投入で、多少の改善が見られましたが、コロナ禍も収まりつつあるので、修理をお願いすることにしました。

依頼先は、滋賀県東近江市にあるカーサポートKAWASEさんです。
こちらはATFの全量交換やAT修理で、全国的に有名なお店です。
ボルボのAT修理も、数多くやられております。
コロナ禍の前にメールでのお問い合わせはしておりました。

入庫した際も、欧州車が数台入庫修理しており、SBの後期モデルも置いてありましたが修理完了済みとのことでした。こちらの車両は、３速から２速への減速時のシフトショックだったそうてす。

作業としては、ATのバルブボディのオーバーホール、ソレノイドバルブの分解・清掃、対策パーツへの交換作業となるそうです。
通常、ディーラーでは、ミッション載せ替えの高額修理を薦められます。
今回はたぶん、ミッション載せ替えの半分くらいの修理代で抑えられると思います。

入庫して数日で作業完了の連絡があり、引取に伺いました。

シフトダウン時のショック、完治です！
シフトアップもスムースです！燃費もよくなりそう！（Rの場合、通常走行では2,000回転辺りでシフトアップしていくのが良いそうです。また前期型の５速ATより後期型の６速ATの方が、故障リスクは高いそうです。）

カーサポートKAWASEさんによりますと、ボルボの５気筒エンジンは耐久性があり、簡単には壊れないそうです。
ATオイルは20,000キロ毎の交換、発進はアイドルアップが落ち着いてからの走行スタートが良いそうです。
他にもいろいろアドバイス頂き、ありがとうございました！


こちらのショップさん、ミッショントラブルでお悩みのオーナーさんに、ぜひぜひお薦めします。
長年の知識と経験、素晴らしい技術力をお持ちで、安心してお任せすることが出来ます！
まさに職人技！

追記

今回の様なAT不具合、バルブボディのオーバーホールで改善する事案が多いですが、それでも治らない場合もあります。
その場合は、本格的にミッションのオーバーホールが必要となります。