エキマニをリフレッシュ&塗装(オイル漏れ対処)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
いきなりですが、これはエキマニの完成図です。
エキマニと、その関連のネジ類だけが輝いてます笑
2
実はオイル漏れだけではないのです。
ここ4ヶ月ぐらいエンジンを吹かすと目に見えて分かるぐらいエキマニかタービン周辺から排気漏れもありまして、
真っ黒くろすけです。
3
「プラスネジが使われている箇所ということは、まぁどうせ大したことないヤツだろう」とナメてかかると、遮熱板を固定している左側のプラスネジがナメてしまいました。
ノミでネジ頭をふっ飛ばし、ノーポンチ フリーハンドでネジの中心に穴を開け、エキストラクターでほじくり出した図です。
本当はボール盤という道具を使うらしいです。
無知とは恐ろしいものです。( T_T)\(^-^ )
ちなみにたびたび僕の整備手帳に登場するこの鋭利な工具は、タガネではなくノミでした。 (木工用かな…)
重ね重ね、無知とは恐ろしいものです。
4
おもむろに放り出してますが、作業の順番としては、
エアクリボックスとそのホース、バッテリーとバッテリー台座、エアコンコンプレッサーベルトを取り外して、コンプレッサーが頭フリフリできるようにしておく、ターボの2本のパイプ、排気管まるごと、を取り外す&ずらすなどしてからの、
①触媒を取り外して下抜き→②ターボを取り外して、一旦 触媒の居場所付近に避難させておく→③エキマニを取り外す→④通り道ができたのでターボを上抜きという順番でやりました。
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清掃前の図です。
粉と液体とネチャっとしたヤツの混成汚れで、何がダメなのかよくわかりません。
6
清掃後の図です。
……。
これは……シリンダーヘッドガスケットが…
2番気筒と3番気筒あたりの、その繋ぎ目の下部分は、漏れ出たエンジンオイルでコーティングされていたからなのか、塗装が異様に綺麗です囧rz
ヘッドガスケットからのオイル漏れが無ければ、左半分のように塗装がハゲたり錆びたりしてるのが、30年近く経っている車なので普通ではないかと思いました。
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こちらも財力の限り、新品部品を組み付けていきます。
エキマニをシリンダーヘッドに固定しているスタッドボルトとナット、六角穴ボルトを旧品新品で縦一列に並べてます。車両装着時にそこの位置に来るボルトナットを置いてます。
純正エキマニは、どの場所にネジ穴があるのかということも、これを見て分かるかと思います^_^
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触媒、タービン、エキマニをリフレ完了後、取り付けてみた図です。
本来ならここまではずしてるのなら、このままヘッドガスケット交換といくべきかもしれません。
が、わたくし、痛い治療は先延ばしするタイプの人間なので、とりあえずこのまま組み上げていきます笑
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2023年11月 追記
バッテリー台下部と エキマニを結んでいるアース線をリフレッシュしました。
旧品が付いている時も通電はしていましたが、カプチーノにはより健康になってほしいので交換します。
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ストレート製の物です。
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少し細いですが実用上は何も問題ないと思ってます。
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